2026年8月26日に東京都内で開催された授賞式にて、株式会社タミヤホームの代表取締役社長である田宮明彦氏が、創刊100周年を迎えた『週刊エコノミスト』が創設した名誉ある賞を受け取りました。

今回の発表
この賞は、社会や産業の変化を捉え、新たな価値の創出に挑む企業・経営者を表彰するもので、2026年は174社のノミネートの中から6部門・20名が選出されました。
今回の受賞は、タミヤホームが推進する「地域に寄り添う住まいづくり」への挑戦が高く評価されたものです。
その取り組みの中心にあるのが、2026年6月にリリースされた対話型AI「おもいであい」です。
日本の空き家問題は深刻化しており、総務省の調査によると、2023年10月時点の全国の空き家数は900万戸、空き家率は13.8%と、いずれも過去最多を記録しています。
そこまでの説明
空き家を手放す決断を妨げる要因の一つとして、家への愛着や家族への申し訳なさといった所有者の心理的なハードルが指摘されています。
「おもいであい」は、長年暮らした家への思い出や感謝の気持ちを、AIとの対話を通じて言葉にできる無料サービスです。
このAIは、効率や即答を重視せず、利用者の話を受け止めながら質問を重ねることで、本人も気づいていなかった思い出や感謝を少しずつ引き出すように設計されています。
タミヤホームではAIを「Appreciation Intelligence(感謝知能)」と位置づけています。
会話の内容は「家への感謝の手紙」として生成・保存され、工事現場を覆う防護幕に掲示することも可能だといいます。
このサービスは、家の解体を単なる「工事」としてではなく、家とのお別れの儀式であり、その土地の新たな「始まり」を刻む、感謝を伝える大切な時間として捉えるという考えに基づいており、従来の解体工事のイメージを変える挑戦として注目されています。

発表元:株式会社タミヤホーム/配信元:Letter Release(2026年9月3日掲載)。数値・日時・条件は元の発表を編集部が組み替えたものです。