60歳以上の男女248名を対象としたアンケート調査によると、老後の過ごし方として最も多かったのは「趣味を楽しみたい」で、約7割(69%)がこの回答を選択しました。

今回の発表
この「趣味を楽しみたい」という意向は、60代で69.7%、70代で70.0%、80代以上でも52.9%と、全年代で半数を超えており、年齢を重ねても趣味や好きなことを楽しむことへの高い意識がうかがえます。
また、「できる限り働きたい」(15.7%)と「空き時間を利用して軽く働きたい」(30.6%)を合わせると約半数(46.3%)に達し、特に60代では51.0%と、老後も社会との関わりを持ちたいと考える人が少なくないことが判明しました。
一方で、80代以上では「子ども・孫と過ごしたい」や「一人(または夫婦)でゆっくり過ごしたい」が増加する傾向が見られ、年代によって過ごし方への関心に違いがあることが分かりました。
趣味や仕事を続けたい理由としては、「健康のため」(69.4%)が最も多く、次いで「社会とのつながりを維持したいから」(58.1%)が上位に挙がりました。
そこまでの説明
単なる娯楽や時間つぶしではなく、健康維持や人とのつながりを保つための重要な要素として、趣味や仕事が捉えられていることが分かります。
今回の調査では、「推し」がいるシニア世代が約4割(37.5%)にのぼることも明らかになりました。
これは「推し活」が若年層だけでなく、幅広い年代に浸透していることを示しています。
「推し」の対象は非常に多様で、歌手やミュージシャン、スポーツ選手だけでなく、孫や友人といった身近な人物、動物、歴史上の人物、さらには仏像など、多岐にわたります。
「推し」ができたことや「推し活」をすることで、生活にどのような変化があったか尋ねたところ、「気分が明るくなった」(56.3%)、「暮らしに張り合いが出た」(42.2%)、「外出する機会が増えた」(32.8%)、「毎日が楽しくなった」(31.3%)といったポジティブな変化が多数報告されています。
「推し」の存在が、日々の楽しみだけでなく、外出や交流のきっかけとなり、シニア世代の生きがいや行動を活発にしていることがうかがえます。

発表元:株式会社フージャースコーポレーションについて/配信元:Letter Release(2026年9月9日掲載)。数値・日時・条件は元の発表を編集部が組み替えたものです。