# オーストリア・WIEHAG社と「COOL WOOD」のライセンス契約

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- 公開: 2026-10-20T03:41:15+09:00
- 分野: 環境・エネルギー

　株式会社シェルター（本社 山形県山形市/代表取締役社長 木村仁大）とオーストリアを拠点とするWIEHAG社（ヴィーハグ/本社 オーストリア・アルトハイム/CEO Dr. Erich Wiesner）は、現地時間 2026年9月14日付でCOOL WOODのライセンス契約を締結しました。WIEHAG社は、アメリカ・ミルウォーキーの「アセントタワー」（※1）やシドニーの「アトラシアン・セントラル」（※2）に参画している、世界トップクラスの木質構造メーカーです。

　本契約は、両社の繁栄、欧州と日本の双方における木造建築の更なる発展に寄与することを目的としています。木造ビル建築に不可欠な、当社が有する木造建築の耐火技術（木質耐火部材「COOL WOOD」）と構築技術（接合金物工法「KES構法」）のライセンスを、世界で多数の大規模木造建築の実績を有するWIEHAG社に供与し、両社の技術交流と協力関係を深め、木造耐火ビルの海外での普及に向けて取り組んでまいります。

　当社は、日本の高い耐火基準を世界のデファクトスタンダードにすることを目指し、人と地球環境に優しい未来の都市の姿「木造都市」を木の文化の国、日本から世界に発信します。

※1　高さ86.6ｍ、地上25階建て、2022年の完成当時において木造ハイブリッド構造として世界一の高さのビル。

※2　高さ182ｍ、地上39階建て、竣工時には木造ハイブリッド構造として世界一の高さのビルとなる予定。2027年建設完了予定。

 （※1、2ともWIEHAG社HPより抜粋）

▲左から、シェルター 代表取締役会長 木村一義、WIEHAG社CEO Dr. Erich Wiesner（現地時間2026年9月14日 WIEHAG本社にて）

背景

　環境意識の高まりから、海外で木造ビルの計画・建築が相次いでいます。それらの耐火設計法は、日本で準耐火構造などに用いられる「燃え代設計（※）」と共通する考え方が採用されています。木材は火災時に表面から炭化が進む一方、内部の残存断面は一定時間にわたり強度を保ちます。この性質を利用し、あらかじめ燃え代を付加することで、所定の時間、建物を支える構造耐力を確保します。

　建物全体の火災安全性は、こうした構造上の対策に、スプリンクラー等の消火設備や避難計画を組み合わせて確保されています。しかし、燃え代の確保だけでは、火災終了後の燃え止まりまで保証するものではありません。当社は、在館者の避難に必要な時間を確保することに加え、火災終了後まで構造体を守り、生命と財産を守ることが重要であると考えています。

　当社では世界に冠たる日本の耐火技術を普及させるため、2023年12月にウォルトガルマリーニ社（スイス）、2024年4月にMKA社（アメリカ）、2025年6月にヘリング社（スイス）、2026年にオベルト・オベルティ・アーキテクト・アンド・アーバンデザイン社、カナーングループ社、ジェイキン・エンジニアリング・アンド・コンストラクション社の3社（いずれもカナダ）、リップマン社（オーストラリア）と契約を締結しています。

　当社が世界に広めるのは、「燃え止まり、自己消火し、通常の火災による倒壊を防ぐ」という日本の木造耐火技術です。所定の耐火試験で加熱終了後の燃え止まりを確認した技術を供与し、その概念を広めるとともに、各国の基準への適合を進めながら、生命と財産を守る木造耐火ビルの建設を世界各国へ広げてまいります。

 ※火災によって消失することが想定される部分（燃え代）を、構造上必要な寸法にあらかじめ付加し、避難に必要とされる時間を確保する設計法。樹種によるが、木材は1分間に約0.6mm〜1mm程度燃え進む。

供与技術 概要

1. 木質耐火部材「COOL WOOD（クールウッド）」

　燃え止まり層に石こうボードを用いた耐火部材。1、1.5、2、2.5、3時間の国土交通大臣認定を取得し（2、3時間は日本初）、日本、カナダ、スイスで特許を取得。中心部の「荷重支持部」にはスギ以上の比重がある樹種を選択でき、製材、集成材、LVL、CLTなどが使用可能です。1時間、2時間耐火仕様の柱において、EPD Hubにて認証を受け、EPD（環境製品宣言）を取得しています。（一社）日本木造耐火建築協会を通じて技術をオープン化しています。

［2020年度 文部科学大臣表彰 科学技術賞 技術部門 受賞］

柱（1時間耐火仕様）CG

2. 接合金物工法「KES（ケス）構法」

　木造建築における日本初の接合金物工法で日本、アメリカ、カナダで特許を取得。オリジナルの金物を使用して柱や梁の接合部を緊結することで、木造建築の耐震・耐久性能を飛躍的に高めました。建方には特殊技術を必要とせず、施工性も高いのが特徴です。

［2010年度 文部科学大臣表彰 科学技術賞 技術部門 受賞］

接合部CG

WIEHAG社 概要

　WIEHAG社は1849年創業のオーストリア・アルトハイムを拠点とする木質構造メーカーです。大規模・大スパンの木造建築や木造ハイブリッド建築等のエンジニアリング、製造、物流、施工、プロジェクトマネジメントまでを一貫して手掛け、オーストリア国内だけでなく、欧州・オーストラリアなど世界各地でプロジェクトを展開しています。木材利用によるCO₂削減や循環型建築を重視し、持続可能な建築への転換を木造技術によって推進しています。

HP：https://www.wiehag.com/en/

代表取締役会長 木村のコメント

　世界では急速に木造ハイブリッドビルが建設されていますが、特に火災への対策についてはより安全な方法が模索されており、世界的な木造建築企業のトップ層に弊社の耐火技術について理解していただけたことが本件を含むこれまでの契約につながっていると感じています。ユーロコード（欧州構造基準）の委員会の専門家が、弊社の耐火技術の安全性を高く評価されています。これからも「燃え止まり、自己消火し、通常の火災による倒壊を防ぐ」生命と財産を守る木造ビルの実現に貢献してまいります。

会社概要

■社　名：株式会社シェルター

■代表者：代表取締役社長　木村仁大

■所在地：

〈本　　社〉〒990-2473　山形市松栄1丁目5番13号

〈東京支社〉〒108-0014　港区芝5丁目36番7号 三田ベルジュビル9階

■設　立：1974年12月

■事業内容：

・木質構造部材の研究・設計・製造・販売

　（接合金物工法 KES構法、木質耐火部材 COOL WOOD、曲線・ひねり部材 FREE WOOD）

・木造建築（大規模・中高層・耐火）の設計（意匠設計、構造設計）・施工・改修工事

・木造防耐火設計、木造耐火コンサルティング

・三次元加工による木製大型家具・内外装材製作

・木造都市づくりの企画・コーディネート、PFI・PPP提案

HP：https://www.shelter.inc/

※「木造都市」、「都市に森をつくる」、「KES」、「COOL WOOD」、「FREE WOOD」は株式会社シェルターの登録商標です。

本記事は、株式会社シェルターが2026年10月19日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース：オーストリア・WIEHAG社と「COOL WOOD」のライセンス契約

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