# 見る角度で8つの像が現れる「八方向潜像」が金賞――春日部の金型メーカー、切削加工ドリームコンテストでダブル受賞

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- 公開: 2026-10-20T18:11:02+09:00
- 分野: 環境・エネルギー

第21回切削加工ドリームコンテスト 先端加工部門で金賞・技能賞を受賞（背景はイメージ）
冷間圧造用精密金型メーカーのニッシン・パーテクチュアル株式会社（本社：埼玉県春日部市、代表取締役：中村 稔）は、DMG森精機株式会社が主催する「第21回切削加工ドリームコンテスト」の先端加工部門で、作品「八方向潜像（はちほうこうせんぞう）」が金賞、「般若心経262文字全文判子」が技能賞を受賞しました。今年は全63点の応募があり、当社は昨年に続く2年連続の受賞となりました。

金賞作品「八方向潜像」は、1枚の金属板を回すと、走る人の姿が8通りに切り替わる作品です。フェムト秒レーザーによる微細加工で、金属の表面そのものに像を表現しています。本技術は現在特許出願中です。両作品は、2026年10月26日（月）から31日（土）まで東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2026のDMG森精機ブースで展示されます。

今回の受賞のポイント

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見る方向で、8つの像が切り替わる。金属表面そのものへの微細加工で実現した「八方向潜像」が金賞。

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25mmの印面に、般若心経262文字。1文字1mmの微細加工で仕上げた判子が技能賞。

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受賞作品の実物をJIMTOF2026で展示。10月26日（月）～31日（土）、東京ビッグサイトのDMG森精機ブースへ。

金賞「八方向潜像」― ひとつの金属表面に、8つの像

八方向潜像の見え方①〜④。同一の金属板を異なる向きから撮影した写真です。
八方向潜像の見え方⑤〜⑧。写真提供：ニッシン・パーテクチュアル株式会社。
写真に写っているのは、すべて同じ金属板です。板の向きを変えると、表面に現れるランナーの姿が切り替わります。金属表面への微細加工によって、同じ面に8つの異なる像を記録しており、連続して向きを変えることでアニメーションのような視覚効果が生まれます。

金賞「八方向潜像」の作品全景。写真出典：DMG森精機「第21回 切削加工ドリームコンテスト 受賞作品」
審査では、レーザー加工の特長を生かして8方向の潜像を実現した工夫に加え、綿密な設計と試行錯誤を重ね、暗部の表現に独自の構造を用いた点が評価されました。

インクで印刷するのではなく、金属の表面そのものに加工して像を表現することが特長です。当社は、偽造防止技術への応用、高級品の意匠、記念品・ノベルティなどへの展開を目指しています。

技能賞「般若心経262文字全文判子」― 全262文字をひとつの印面に

技能賞「般若心経262文字全文判子」。25mmの印面に全262文字を刻んだ作品。写真出典：DMG森精機「第21回 切削加工ドリームコンテスト 受賞作品」
般若心経の全262文字を、25mmの印面に収めた判子です。フェムト秒レーザーによる微細加工を用い、1文字1mmの大きさで刻みました。

熱の影響を抑えながら加工できるフェムト秒レーザーの特長を生かし、文字の輪郭を精密に表現しています。金型製造で培った加工技術を、文字という身近な題材で示した作品です。

金型づくりの技術を、微細加工の新たな可能性へ

当社は1973年の創業以来、冷間圧造用精密金型を製造し、多品種少量のものづくりに取り組んできました。2022年には5軸フェムト秒レーザー加工機を導入し、金型製造で培った技術とレーザー加工を組み合わせた開発を進めています。

その取り組みのひとつが、金型の長寿命化を支援する独自の表面処理「HNP処理」（特許取得）です。工業用途での表面機能の向上から、今回の受賞作品のような意匠表現まで、微細加工の可能性を広げています。

今回の2作品は、金型づくりで培った精度へのこだわりと、フェムト秒レーザーによる表現を掛け合わせた成果です。当社では、試作・研究開発から受託加工まで、微細加工や表面処理に関するご相談を受け付けています。

ものづくりへの挑戦を語る

代表取締役 中村 稔

「金型屋がレーザーで絵を描く――最初は社内でも半信半疑でした。今回の受賞は、若手が自由に挑戦し、それを会社が本気で支えてきた結果だと受け止めています。この技術を、ものづくりの現場の困りごとの解決に役立てていきます。」

開発担当 レーザー事業部 主任 中村 環希

「8方向すべての像をくっきり見せることに、最も苦労しました。見た人が思わず金属を傾けたくなる、そんな驚きを届けられたらうれしいです。」

JIMTOF2026で受賞作品を展示

受賞した2作品は、JIMTOF2026（第33回日本国際工作機械見本市）のDMG森精機ブースで展示予定です。見る方向によって像が変化する「八方向潜像」と、全262文字を収めた判子の実物をご覧いただけます。

会期：2026年10月26日（月）～31日（土）
開場時間：10:00～17:00（最終日は16:00まで）
会場：東京ビッグサイト
展示場所：DMG森精機ブース内

公式サイト：https://www.jimtof.org/

※入場には登録が必要です。来場方法の詳細はJIMTOF2026公式サイトをご確認ください。

受賞概要

コンテスト名：第21回切削加工ドリームコンテスト
主催：DMG森精機株式会社
受賞部門：先端加工部門
金賞：「八方向潜像」
技能賞：「般若心経262文字全文判子」
表彰式：2026年10月27日（火）、東京會舘（東京都千代田区）にて開催予定

受賞結果・審査評価の詳細：DMG森精機 公式発表

公式AIアンバサダー「Nina」が、ものづくりの魅力を発信

ニッシン・パーテクチュアル公式AIアンバサダー「Nina（ニーナ）」。画像は生成AIで制作。
当社の公式キャラクター・AIアンバサダー「Nina（ニーナ）」は、公式ウェブサイトやSNSで活動しています。金型づくりや微細加工をはじめとする当社の技術・事業を、親しみやすく紹介する役割を担っています。ものづくりの現場で生まれる工夫や挑戦を、Ninaを通じて幅広い方々にお届けしています。

※Ninaは生成AIで制作したキャラクターです。

公式Instagram：https://www.instagram.com/pertechtual/

会社概要

会社名：ニッシン・パーテクチュアル株式会社
所在地：埼玉県春日部市南栄町12-20
代表者：代表取締役 中村 稔
設立：1973年2月
事業内容：冷間圧造用精密金型の製造、フェムト秒レーザーによる微細加工・表面処理（HNP処理）、生成AI活用支援、搬送ロボットの導入支援

公式サイト：https://pertechtual.co.jp/

本件に関するお問い合わせ

ニッシン・パーテクチュアル株式会社
電話：048-754-6511
お問い合わせフォーム：https://pertechtual.co.jp/contactform/

受賞作品の取材・撮影、微細加工の試作、意匠表現への応用についてのご相談を受け付けています。上記のお問い合わせフォームまたは電話より、ご希望の内容をお知らせください。

本記事は、ニッシン・パーテクチュアル株式会社が2026年10月20日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース：見る角度で8つの像が現れる「八方向潜像」が金賞――春日部の金型メーカー、切削加工ドリームコンテストでダブル受賞

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