# 函館市に初出店、0円から不要品を譲り合える官民連携リユース拠点「ジモティースポット函館中道店」が11月6日オープン

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- 公開: 2026-10-23T21:10:51+09:00
- 分野: 環境・エネルギー

市との協定に基づき、ジモティーの官民連携型リユース拠点が函館市に初出店

株式会社ジモティーは、2026年11月6日に「ジモティースポット函館中道店」をオープンします。この店舗は、同社が2026年9月に北海道函館市と結んだリユースに関する協定に基づくものです。同社が運営する官民連携型のリユース拠点としては、函館市で初めての出店になります。

北海道内では、札幌市・旭川市・北見市に続く5店舗目です。同社は2025年度、全国の拠点で年間約4,300トンのごみを減らしました。函館市でも、資源循環の加速と廃棄物処理コストの削減を目指します。

「売る」でも「捨てる」でもない、「譲る」という手放し方

ジモティースポットは、まだ使えるのに不要になったモノを捨てずに、地域の中で譲り合うためのサービスです。手放したい人は予約なしで品物を持ち込むだけで、次に必要とする人へ引き継げます。譲り受けたい人は、地域の情報サイト「ジモティー」で商品情報を確認したうえで店舗へ行き、実物を見て購入または引き取りができます。リサイクルショップで買取の対象にならないモノや、配送コストがかさむ家具など、再販価値が低いために捨てられがちな「まだ使えるモノ」を幅広く扱っています。

同社は、市民と自治体それぞれにとってのメリットとして、次の3点を挙げています。

- 不要品を譲りたい人：予約不要・手数料ゼロのため、処分にかかる手間や費用を減らしながら、罪悪感なく手放せる

- 譲り受けたい人：手に取りやすい価格、または無料でリユース品を入手できる（例：ベビーカー800円、電子レンジ500円、椅子0円など。※店舗の在庫状況による）

- 自治体：ごみの排出を抑え、ごみ減量と地域内での資源循環を効果的に促進できる

店舗の概要

店舗は、函館市で長年リサイクルショップ事業を手がけてきた有限会社ミックと協力して運営し、地域に根ざした店づくりを目指します。

- 住所：北海道函館市中道２丁目１３−８

- オープン日：2026年11月6日（金曜日）

- 営業時間：9時〜18時

- 定休日：年末年始（12/30-1/3）

- 持ち込み対象品：家具、生活家電、子ども用品、スポーツ・レジャー用品、楽器、食器、本・CD、衣類、ペット用品など

- 持ち込みができるのは函館市民のみ（身分証の持参が必要）

なお、サービス内容などは予告なく変更される可能性があります。

市と運営会社が語る開設の狙い

函館市環境部環境推進課によると、市は一般廃棄物処理基本計画で「ごみの発生抑制（リデュース）と再使用（リユース）の促進」を施策の基本方針の一つに掲げ、さまざまなごみ減量に取り組んできました。近年はごみ焼却施設の更新工事にあわせてさまざまな施策を展開しており、ごみ排出量は着実に減っているものの、一人当たりの排出量などは全国平均などと比べてまだ多い状況だといいます。循環型社会の形成と環境負荷の低減に向けて、より一層リユースを促進する必要があると考え、今回の協定締結に至りました。同課は、ジモティースポットの利用を通じてごみを出さないライフスタイルが市民に浸透し、市の豊かな自然環境や、市特有の歴史ある街並みを守り、将来へ引き継ぐ一助となることへの期待を示しています。

運営を担う有限会社ミックの取締役専務・三上祥吾氏は、自身が生まれ育った函館でこの事業を始められることへの喜びを述べました。同社は17年間にわたり、リサイクルショップの運営に加え、「捨てない片付け」をモットーとする遺品整理・不用品回収事業を展開してきました。その中で培った「もったいない」の精神から、次の使い手へモノをつなぐジモティースポットの取り組みに深く共感し、開設を決めたといいます。三上氏は、地球温暖化やごみ排出量の増大といった環境問題に取り組みながら、地域の人々が顔を合わせて交流し、モノが循環する場所をつくりたいとしています。

ジモティースポットの様子(写真は他店舗の様子)

全国328自治体と協定、2030年までに329店舗へ

ジモティーは全国328の自治体とリユースに関する協定を結んでおり、そのうち47自治体でジモティースポットを運営しています。2025年には全国の拠点で累計約140万点のモノがリユースされ、約4,300トンのごみ減量効果を生み出しました。この数値は、持ち込まれた不要品の平均重量とリユースされた件数から算出したものです。

今後は2030年までにジモティースポットを329店舗へ広げる計画です。これにより年間約8.4万トン（店舗あたり年間254トン）のごみ削減を見込んでおり、同社はこれを日本全国で排出される粗大ごみと衣類ごみの合計の約6％に相当するとしています。ジモティースポットは今後も、自治体や地域の事業者との連携を強化し、誰でも気軽にリユースができる拠点を全国に広げていくとしています。また、「売る」と「捨てる」の間にある「譲る」という手放し方を根付かせ、リユースが当たり前となる社会インフラを整えることで、地域での暮らしをより豊かで持続可能なものにしていく方針です。

あわせて、地域内での資源循環の促進やごみの削減を検討している全国の地方自治体や企業からの問い合わせを受け付けているほか、ジモティースポットのFC加盟店となる企業も全国で募集しています。

出典：株式会社ジモティー

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