# AIサーバー用MLCCを材料から読み解く　AndTechが12月8日(火)にBT材料設計と製造プロセスのZoomセミナーを開講予定

- 引用するときのURL: http://zokuho.com/2026/10/28/ai%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc%e7%94%a8mlcc%e3%82%92%e6%9d%90%e6%96%99%e3%81%8b%e3%82%89%e8%aa%ad%e3%81%bf%e8%a7%a3%e3%81%8f%e3%80%80andtech%e3%81%8c12%e6%9c%888%e6%97%a5%e7%81%ab%e3%81%abbt/
- 公開: 2026-10-28T15:33:09+09:00
- 分野: テクノロジー

株式会社AndTech（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長：陶山 正夫）は、2026年12月8日（火）に「積層セラミックコンデンサのBT材料設計とAIサーバー用MLCCの技術動向～小型・大容量・低インピーダンス・高信頼性を実現する製造プロセス～」と題したZoomセミナーを開講する予定です。テーマは、長期安定性が必要なAIサーバー用MLCCです。

AIサーバーの高性能化がMLCCに求めるもの

AIサーバーの高性能化に伴い、MLCCにはさらなる小型・大容量化と低インピーダンス化に加え、高温環境での高い信頼性が求められています。講座では、こうしたハイエンドなMLCCを支えるBaTiO₃（BT）セラミック材料の設計を軸に解説します。

BaTiO₃セラミック材料の組成・構造設計から、薄層化、内部電極、焼成といった製造プロセスまでを扱います。AIサーバー向けMLCCの技術動向と、それを支える材料・製造技術を一連の流れで学べる構成です。講演のポイントとしては、BTセラミックスの組成、構造、信頼性の設計と、それに適応したMLCCプロセスへの理解を深めながら、AIサーバー用MLCCの動向を概説するとしています。

講師は元村田製作所の和田信之氏

講師を務めるのは、和田技術士事務所 代表／(元)株式会社村田製作所の和田 信之 氏です。専門はMLCC、チタン酸バリウム、セラミックスです。

基礎から信頼性、AIサーバー向け動向まで6章で構成

プログラムは、MLCCの基礎、BaTiO₃（BT）誘電体セラミックスの基礎、Ni内部電極MLCC対応のBT材料、BTセラミックスの長期信頼性、MLCCの製造プロセス、AIサーバー用MLCCの技術動向の6章立てです。受講を通じて学べる知識や解決できる技術課題として、次の項目が示されています。

- セラミックス、コンデンサ、MLCCに関する基礎知識

- BT基礎知識

- 酸化物の格子欠陥と酸素空孔生成

- 酸素空孔移動制御

- 電気伝導と信頼性

- BTセラミック材料の開発動向

- AIサーバー用MLCCの技術動向

材料面では、BTの強誘電性や微細なBT粉末合成、B特性BTセラミックスのコアシェル構造に加え、エリンガム図や平衡酸素分圧の計算といった酸化還元の熱力学、アクセプター・ドナー元素置換による格子欠陥制御、粒界の役割などを取り上げます。1980年代から2000年代以降にかけてのMLCC用BTセラミック誘電体材料の変遷もたどります。

信頼性の章では、初期故障・偶発故障・摩耗故障や加速試験のほか、高電界での電気伝導、電子エネルギー損失分光（EELS）やケルビンフォース顕微鏡による酸素空孔移動の分析例などを解説します。製造プロセスの章では、セラミックスラリーの分散、シート成形、剥離・積層、内部電極の薄層化と焼結性、脱バインダーおよび焼成までを扱います。

最終章のAIサーバー用MLCCの技術動向では、市場拡大の様子、セラミック素子の薄層化やギャップ部の狭小化による小型・大容量化、低インピーダンス・低ESL化に向けた電極形状や基板内蔵、シリコンキャパシター、導電性高分子電解コンデンサに触れます。誘電体材料については、BTとCZ（CaZrO3）材料の比較や、CZ系のDCバイアス特性、Cu内部電極MLCCなども取り上げる内容です。

開催概要

- 開催日時：2026年12月8日（火）13:30-16:30

- 形式：WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナー（詳細は申し込み後に案内）

- 録画視聴：対象

- 参加費：44,000円（税込）

- 資料：電子にて配布予定

AndTechは、化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアント向けに研究開発支援サービスを提供しています。技術講習会・セミナーのほか、講師派遣、出版、コンサルタント派遣、市場動向調査、ビジネスマッチング、事業開発コンサルといったサービスも手がけています。

出典：AndTech

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