# 「淡水カーボン」が「ブルーカーボン」を上回るCO2貯留能力を発揮することを解明

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- 公開: 2026-10-09T06:12:50+09:00
- 分野: 環境・エネルギー

〜室内の「淡水カーボン」が海洋の「ブルーカーボン」を上回る固定能力を発揮〜

アクアリウム用品No.1*のジェックス株式会社（大阪府東大阪市、代表取締役社長 五味 宏樹）は、神戸大学大学院工学研究科（市民工学専攻 中山恵介教授、福田悠貴氏ら）、奈良教育大学（藤井智康教授ら）との共同研究を実施し、室内の水草水槽（MeGreen）における二酸化炭素（CO2）吸収・貯留能力の評価モデルを構築し、その高い環境性能を解明いたしました。

なお、本共同研究成果をまとめた研究論文は、公益社団法人土木学会の学術論文集に採択されております。

本研究では、適切な育成環境で管理された室内の水草水槽が、海洋生態系による炭素固定「ブルーカーボン」の代表指標種であるアマモ（Zostera marina）を超える優れた炭素貯留能力（単位体積あたり）を持つことを実証いたしました。

1. 研究発表の背景：注目される「ブルーカーボン」と未知の可能性「淡水カーボン」

地球温暖化に伴う気候変動の防止に向けて、温室効果ガスであるCO2の削減・固定技術の推進は世界的な重要課題となっています。これまで沿岸・海洋生態系が光合成によりCO2を取り込んで貯留する「ブルーカーボン」が注目を集めてきました。一方、近年では湖沼や水生植物による淡水域での炭素吸収・貯留効果が「淡水カーボン（Freshwater Carbon）」として関心を集めています。

世界の浅海沿岸域（ブルーカーボン生態系）の面積約180万km²に対し、淡水湖沼や貯水池の面積は約500万km²と広大であり、淡水カーボンは地球規模で大きな潜在能力を秘めています。ジェックスは、日常の暮らしやオフィスで親しまれている身近な「水草水槽」が持続可能な脱炭素アクションになり得る点に着目し、神戸大学および奈良教育大学との産学連携による定量評価に取り組みました。

2. 共同研究の成果：海洋のブルーカーボン（アマモ）を超える高い吸収・貯留効果を実証

本共同研究では、溶存無機炭素（DIC）方程式を適用した解析モデルを用い、水槽内で育成される水草の光合成および呼吸に由来するDIC変動量を高精度に測定・推計いたしました。

実験の結果、ジェックスのグラスアクアリウムセット「MeGreen（メグリーン）」は、海洋ブルーカーボンの主役とされるアマモの炭素貯留能力を上回ることが確認されました。

環境制御による高効率化： 野外のアマモや淡水野生種（ササバモ等）は、季節や天候・日照・波などの自然環境の変動によって成長や炭素吸収量が制限されます。一方、室内の水草水槽（MeGreen）はLED照明や水温・水質が最適に維持されるため、年間を通じて高い光合成効率を持続することができ、安定した炭素貯留性能を発揮します。

3. 実証データ：単位体積あたりの年間炭素貯留能力比較

実験により算出した、各水草・環境における単位体積あたりの年間炭素貯留能力（mg-C L⁻¹ yr⁻¹）の比較データは以下の通りです。

※数値は水槽・空間単位体積あたりのDIC方程式に基づく計算モデル推計値である。なお、アマモ等は自然界の季節変動・日照変化を受ける野外環境モデルであるのに対し、MeGreenは室内における最適な光環境・水温制御下での単位水量あたり性能を評価したものである。

4. 「炭素循環型サイクル」：長期間の炭素貯留と土壌還元

水草水槽によるCO2削減は、水中の吸収プロセスだけで終わりません。水草の生長に伴う「トリミング（剪定）」と、刈り取った水草の適切な循環処理を組み合わせることで、炭素を安定的に留める持続的な炭素循環サイクルを形成します。

LED照明による高効率光合成： 室内LEDライトのもとで水中の溶存CO2を効率よく吸収・固定。

定期的なトリミング： 生長した水草をカットすることで新芽の生長を促し、活発なCO2吸収を持続。

乾燥・土壌還元： 刈り取った水草を天日干しで乾燥させ、園芸用の土壌肥料として還元。焼却処分による急激なCO2再放出を防ぎ、有機物として土壌に還元することで、炭素を長期間にわたり安定的に貯留します。

5. 今後の展望：日常の暮らしやオフィスから広がるネイチャーポジティブ

本研究成果により、アクアリウムは従来の「観賞・癒やし」という趣味の領域を超え、「自宅やオフィスで取り組める身近な脱炭素アクション」としての新たな価値が立証されました。

ジェックスは、体験型水槽キット「MeGreen」を通じて、家庭での環境教育やSDGs学習の提供、企業の「ネイチャーポジティブ（自然再興）」を推進するワークショップ型研修の提供を加速してまいります。

*(株)富士経済「2026年ペット市場マーケティング総覧」水槽/周辺器具/水質調整剤 トータル市場・2025年

6. 本件に関するお問い合わせ先

ジェックス株式会社

本社所在地：〒578-0903 大阪府東大阪市今米1丁目14番15号

事業内容：観賞魚・ペット用品の企画・製造・販売

本記事は、ジェックス株式会社が2026年10月8日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース：「淡水カーボン」が「ブルーカーボン」を上回るCO2貯留能力を発揮することを解明

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