# シアリス市販化から2か月、価格を「高い」と感じる男性は84.8%に増加　薬局での対面指導にも81.7%が「抵抗あり」

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- 公開: 2026-10-24T14:39:47+09:00
- 分野: 医療・福祉

ED治療薬「シアリス」が薬局・ドラッグストアで買えるようになったことを、男性はどう受け止めているのか。株式会社マーサリーが運営する「日本メディカルスキルアップのEDオンライン診療メディア」が、全国の20歳以上の男性382名を対象に「ED治療薬の市販化に関する意識調査」を実施しました。シアリスは2026年7月31日に薬局・ドラッグストアで先行販売が始まり、8月31日から全国で発売されています。今回の調査は、全国発売から約1か月が経った時点の受け止め方を尋ねたもので、調査期間は2026年10月8日〜10月13日です。

同メディアは全国発売前の2026年8月にも、同じテーマで全国の20〜70代男性302名を対象に調査を行っており、今回は主な設問を前回と比べています。2回の調査は回答者が異なるため、比較は傾向を示す参考値とされています。

認知は広がったものの、購入した人は0.5%

シアリスの市販化を「知らなかった」人は58.6%で、前回の67.5%から8.9ポイント減りました。「聞いたことはあるが、詳しい内容は知らなかった」は35.1%、「内容まで知っていた」は6.3%で、認知は前回の32.5%から41.4%に広がっています。ただし、依然として半数以上が市販化を知らない状況です。

ED治療薬が薬局で購入できるようになったことについては、「とても良いと思う」35.9%と「やや良いと思う」45.5%をあわせて81.4%が肯定的に受け止めました（前回83.8%）。購入するとしたらどこで買いたいかでは、「薬局・ドラッグストア」が47.4%で最も多く、前回の40.7%から6.7ポイント増えています。一方、「オンライン診療」は32.5%から25.7%へと6.8ポイント減りました。

ところが、2026年7月31日の先行販売開始以降に薬局・ドラッグストアでシアリスを「購入したことがある」人は0.5%にとどまりました。「購入を検討して店舗に行ったが、購入しなかった」人は3.1%です。ED治療薬が以前より買いやすくなったと感じるかについては「わからない」が51.6%で最多となり、「とても買いやすくなった」6.3%と「やや買いやすくなった」18.6%をあわせても24.9%でした。市販のシアリスの購入ルールについては「いずれも知らなかった」が63.9%を占め、最も知られていた「購入できるのは、使用する本人だけであること」でも20.4%でした。

購入を阻む「価格」と「人の目」

市販価格と支払える金額にずれ

市販のシアリスは4錠入り5,808円（税込）で、1錠あたり約1,452円です。この価格を「高いと感じる」は44.8%、「やや高いと感じる」は40.1%で、あわせて84.8%が割高と回答しました。前回の75.2%から9.6ポイント増え、「高いと感じる」だけでも32.8%から44.8%に増えています。一方、1錠あたり支払える金額は「500円〜999円」31.9%、「500円未満」31.7%で、1,000円未満が63.6%を占めました（前回62.9%）。希望額と実際の価格には約1.5倍の開きがあります。

3つの入手方法すべてで、抵抗感が前回より強まる

ED治療薬の入手方法ごとに「抵抗がある」（とても＋やや）と答えた人の割合は、前回と今回で次のように変化しました。

- 薬局で薬剤師の対面指導を受ける：75.2%から81.7%へ（+6.5pt）

- クリニックで医師の対面診察を受ける：75.8%から77.2%へ（+1.4pt）

- 自宅からオンラインで医師の診察を受ける：38.1%から51.6%へ（+13.5pt）

最も抵抗が少ないのは前回に続いてオンライン診察でしたが、「抵抗がある」は半数を超え、「抵抗はない」（あまり＋まったく）は61.9%から48.4%に下がりました。なお、この設問は前回と今回で選択肢の表現が一部異なります。薬局で購入する際の不安は「ほかのお客さんに見られること」67.8%、「薬剤師や店員に用途を知られること」62.3%、「レジで商品名を口に出すこと」38.2%の順で、上位2項目はいずれも前回（60.3%、53.6%）から増えています。

悩みの経験は74.3%、受診経験は14.9%

勃起力や性機能の悩みを「現在も感じている」は54.7%、「過去に感じたことがあるが、現在は感じていない」は19.6%で、あわせて74.3%が悩みを経験していました（前回78.8%）。気になる点は「途中で維持できない」50.0%、「硬さが十分でない」45.0%、「性欲そのものが落ちた」43.2%の順です。ED（勃起不全）や性機能の悩みで医療機関を受診したことがある人は、「オンライン診療を受診した」8.6%と「泌尿器科など、対面のクリニックを受診した」6.3%をあわせて14.9%でした（前回20.2%）。「受診を検討したことはない」は59.4%にのぼります。受診をためらう理由は「恥ずかしい・気まずい」72.0%、「費用が高そうだから」55.5%が上位で、順位は前回（74.8%、56.0%）と変わっていません。

ED治療薬について知っていたことでは、「個人輸入されたED治療薬には偽造品が多く報告されていること」が39.0%で最多だった一方、「いずれも知らなかった」も32.7%（前回37.4%）いました。「狭心症などの治療に使う硝酸薬との併用は危険であること」（18.9%→25.4%）や「グレープフルーツと一緒に摂ると副作用が強まる可能性があること」（19.9%→24.9%）を知る人は増えたものの、多くの項目で2割台にとどまっています。海外からの個人輸入や輸入代行サイトで「購入したことがある」人は6.0%（前回3.6%）、「検討したことはあるが、購入していない」人は13.6%でした。

求められるのは人と接せずに買える仕組み

薬局・ドラッグストアで利用しやすい買い方としては、「セルフレジで会計できる」60.2%と「スマホで事前に手続きし、店頭では受け取るだけ」55.8%が過半数にのぼり、「店頭のロッカーで受け取る」35.3%、「オンラインで薬剤師の説明を受け、自宅に配送される」34.0%が続きました。オンライン診療を受診したことがある33名に次の入手方法を尋ねると、「オンライン診療を続けたい」33.3%と「どちらかといえばオンライン診療」45.5%をあわせて78.8%がオンライン診療を選んでいます。また、シアリスのように医師の処方なしで薬局で買えるようになってほしい薬では、「AGA（薄毛）の治療薬」が53.4%で最多でした。

自由記述では、副作用や飲み合わせへの不安を挙げる声が最も多く、プライバシーへの配慮を求める声が続きました。調査元は、市販化で「病院に行かなくても買える」ようになった一方で、店頭で人と顔を合わせるという新たな壁が意識されていると分析しています。そのうえで、価格に加えて人目を気にせず相談・購入できる仕組みが整うかどうかが、市販化を実際の利用につなげる鍵になりそうだとまとめています。

出典：株式会社マーサリー

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