# ＮＸ商事、HVO混和軽油を名古屋港にて洋上給油

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- 公開: 2026-10-27T05:44:18+09:00
- 分野: 環境・エネルギー

ＮＸ商事株式会社（本社：東京都港区、社長：青木進、以下「当社」）は、2026年9月、東洋建設株式会社（本社：東京都千代田区、社長：中村龍由、以下「東洋建設」）が保有し、同社のグループ会社である株式会社トマック（本社：東京都千代田区、以下「トマック」）が運航する作業船「DCM8号船」に、名古屋港においてHVO(*1）を混和した軽油を供給し、導入効果の検証を開始しました。

同船は、東洋建設グループが施工に携わる名古屋港の海洋土木工事に従事しています。

 本件は、HVOの導入効果を検証するために東洋建設が企画し、燃料の調達と法定手続きを経て、当社およびトマックとともに実施しました。

東洋建設　DCM8号船（深層混合処理船）HVO混和軽油（給油前サンプル）

■作業船の脱炭素化における課題

港湾や航路の整備を担う作業船は、大出力かつ長時間の稼働が求められるため、電動化などの脱炭素化手段には限りがあります。HVOは、植物油や廃食油などを水素化処理して製造する燃料で、成分が軽油とほぼ同じため、既存のエンジンに改造を加えることなくそのまま使用できるドロップイン燃料です。作業船の脱炭素化に向けた有効な選択肢のひとつである一方、これまで海洋土木工事の現場での使用事例はありませんでした。

■これまでの取り組み

 当社と東洋建設は、2025年3月の大阪湾における作業船へのFAME(*2)混和重油供給(*3)を皮切りに、2026年4月には東京湾においてもFAME混和重油の供給を実施し、CO2の排出削減に向けた取り組みを継続してまいりました。

この度の名古屋港におけるHVO混和軽油の供給実施により、当社は大阪湾・東京湾に加え、国内主要港での船舶向けバイオ燃料の供給体制を確立いたしました。今後も、燃料の特性や現場のニーズに応じたバイオ燃料の安定供給に向け、取り組みを強化してまいります。

≪本件に関わる各社の紹介≫

・ＮＸ商事

ＮＸグループの中核企業であり、そのネットワークを活用し、ビジネスの全プロセスをカバーする商流・物流サービスをワンストップで提供する高機能複合商社です。燃料供給事業においては、トレーダー機能にエネルギー物流機能を併せ持つフィジカルサプライヤーとしてバイオ燃料のサプライチェーン構築とともに、サステナブルな社会の実現に向け、物流関連企業として気候変動対策、資源循環、生物多様性の保全に積極的に取り組んでいます。

・東洋建設

日本国内のみならず、東南アジアやアフリカ大陸でも建設事業を展開しています。日本トップクラスの技術力と実績を持つ海洋土木工事を中心として、陸上土木、建築等、幅広い分野で様々な社会課題の解決に貢献していくことを目指しています。

・トマック

 東洋建設グループにおいて作業船の運航および船舶管理を担う企業です。

*1　HVO（水素化植物油）：　植物油や廃食油に水素を加え、高温高圧で処理してつくる燃料。成分が軽油とほぼ同じであるため、既存のエンジンにそのまま使用でき、長期の保管や低温下でも品質が安定。原料の由来と、製造工程で用いる水素の製法によって、ライフサイクル全体でのCO2削減率は異なる。

*2　FAME（脂肪酸メチルエステル）：　植物油をメタノールと反応させてつくる燃料。HVOに比べて製造工程が簡易である一方、酸化しやすく低温で固まりやすい性質があるため、混合できる割合や保管条件に制約がある。HVOと同様、削減率は原料と製造工程によって異なる。

*3　関連リリース：「大阪湾にて東洋建設へバイオ燃料供給」（2025年3月31日付）

≪本件に関するお客様お問い合わせ先≫

　ＮＸ商事株式会社　東京支店 石油部

　TEL：03-6734-8845

　E-mail：nxs-bunker@nipponexpress.com

本記事は、ＮＸ商事株式会社が2026年10月26日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース：ＮＸ商事、HVO混和軽油を名古屋港にて洋上給油

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