# ローランド・ベルガー「資本主義化するビューティ産業の未来」を公開　「PL的美」から「BS的美」への転換を読み解く

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- 公開: 2026-10-29T21:20:42+09:00
- 分野: ビジネス

経営コンサルティングファームのローランド・ベルガー日本法人（グローバル本社：ドイツ・ミュンヘン、日本法人代表取締役：大橋譲）は、レポート「資本主義化するビューティ産業の未来」を公開した。「美」を取り巻く経済システムがどう変わり、それによって産業がどのように再編されるのかを分析している。

「美」は比較できる相対的な価値に

レポートによると、美しさは個人の感覚に基づく価値から、他と比べられる相対的な価値へと変化している。「美」が言語化・可視化されることでビューティ産業の事業機会が広がった。その結果、ヘルスケア企業、食品メーカー、IT企業、金融機関、さらにはインフルエンサーまでが市場に参入している。

こうした環境のなかでビューティ産業における競争優位性を獲得するうえでは、優れた製品や製品のブランド力以上に、消費者理解の深さに基づいて美のスタンダードを設定することの重要性が高まっているという。あわせて、商品シェアにとどまらず、消費者の“美への支出”全体に占めるシェアを獲得することの重要性も高まっているとしている。

経費的消費から資産形成的消費へ

同社は象徴的な動きとして、「美」の捉え方そのものの変化を挙げる。ビューティ産業では、経費的消費による「PL的美」から、資産形成的消費による「BS的美」へのシフトが進んでいるという。

今回の発表では、この流れを「ビューティ産業は総合産業化、P/L的消費からB/S的消費へ」という言葉で打ち出している。

「美」の資本主義化を示す5つの将来展望

レポートは、「美」の資本主義化を示す5つの将来展望について、定量的な分析や事例を交えて詳しく解説している。示された展望は次の通り。

- 美が複数の業界・消費者を巻き込み、総合産業化する

- 消費者データを幅広く握るプレイヤーが業界を制する

- 美のBS投資が一般化・若齢化する

- 美の消費が二極化し、マステージブランドが没落する

- 消費者が購買判断を止め、数値やオールインワン製品に依存する

レポート「資本主義化するビューティ産業の未来」は、同社のウェブサイトからダウンロードできる。

ローランド・ベルガーについて

ローランド・ベルガーは、欧州発祥のグローバル経営コンサルティングファームとしては唯一の存在だ。業界への深い知見と実行力を強みに企業変革を主導し、世界を代表する企業とともに数々の変革を牽引してきた。1967年の創業以来ミュンヘンに本社を置いている。現在は世界各国で培った知見と専門性を結集し、データとAIの活用、そしてサステナビリティを軸に、新たな成長機会の創出と価値創造に取り組んでいる。

出典：ローランド･ベルガー

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