# アイ・グリッド、秋の余剰再エネ活用へ「上げDR」を11月に実施　還元は電気代がかさみがちな冬に

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- 公開: 2026-10-31T15:23:39+09:00
- 分野: 環境・エネルギー

株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ（本社：東京都港区、代表取締役社長：秋田 智一）は、同社の家庭向け電力サービス「スマ電」の利用者を対象に、11月に「上げデマンドレスポンス（上げDR）」を実施すると発表しました。再生可能エネルギーの供給量が多い時間帯に、電気の使用を促す取り組みです。あわせて、参加を後押しするキャンペーン「コツコツ貯めて、冬じたく。秋の昼活チャレンジ」も始めます。

昼間に電気を使う「需要シフト」を呼びかけ

キャンペーンでは、太陽光発電による電力が豊富な昼間に、洗濯や食器洗い、家電の積極的な利用、在宅勤務などをしてもらうよう呼びかけます。家庭で電気を使う時間帯を昼間へ移す「需要シフト」をスマ電の利用者に促す狙いです。

同社が過去に実施したアンケートでは、年間を通じた電気代の変動に悩む利用者が多いという結果が出ていました。これを踏まえ、上げDRの対象時間帯の電気使用量に応じた還元は、電気代が高くなりがちな冬に行います。再エネの有効活用という社会的な意義と、利用者のメリットを両立できる上げDRのあり方を検証するとしています。

「下げ」ではなく「上げ」のデマンドレスポンス

需給バランスを整える仕組み

デマンドレスポンス（DR）は、電力の供給状況に合わせて、利用者が電気を使う時間帯や量を調整する取り組みです。電力が不足しやすい時間帯には使用を控え、再エネの電力が余りやすい時間帯には積極的に使うことで、需給バランスを整え、再エネを無駄なく活用することにつながります。

今回実施するのは、一般的な節電要請のように使用量を減らす「下げDR」ではありません。再エネが豊富な時間帯に需要を増やす、あるいは別の時間帯から需要を移す「上げDR」です。秋は太陽光発電による電力が生まれやすい一方で、冷暖房の需要が比較的小さいため、余剰となる再エネを生かすための需要づくりが重要になるとしています。

発電の時間に合わせて需要を変える

アイ・グリッドは、再エネを増やすだけでなく、発電される時間に合わせて電気の需要を変えていくことが、再エネを最大限活用する社会の実現につながると考えています。今回の実証を通じ、生活者がメリットを感じながら無理なく参加できる仕組みを検証し、今後の上げDR施策やサービス設計に生かす方針です。

キャンペーンの概要

- 対象：家庭向け電力サービス「スマ電」の利用者

- 実施時期：2026年11月

- 参加方法：エントリー制

- 実施内容：指定日時における電気使用の促進

- 利用者への還元：対象時間帯の電気使用量に応じた電気料金還元

- 主な検証項目：電力使用量の変化、使用時間帯のシフト、参加状況、アンケートによる行動変容

対象日時や参加条件、還元条件などの詳細は、キャンペーン案内で知らせるとしています。

「スマ電」はこれまでも、毎週土日の昼間の電力量料金単価が0円となる料金プラン「スマ電ウィークエンドゼロ」などを通じて、再エネが発電される時間帯に合わせた電気の使い方を提案してきました。アイ・グリッドは、分散型の再エネをフィジカルとデジタルの融合で集約・循環させ、日本各地のGXを推進するプラットフォーマーです。企業や自治体の再エネ自給率を最大化するGXソリューション事業と、余剰再エネを循環・供給するエナジートレーディング事業を展開しています。PPAサービスでは、2026年7月末現在で累計1,511施設、発電容量約395MWの太陽光発電所を開発してきました。

出典：アイ・グリッド・ソリューションズ

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