# 術後のリキッドバイオプシーを繰り返すことで大腸がん再発高リスク群を捉え、早期先制治療の臨床試験への参加につなげられることを確認

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- 公開: 2026-10-31T14:44:24+09:00
- 分野: 医療・福祉

国立研究開発法人国立がん研究センター東病院（病院長：土井 俊彦）国際臨床腫瘍科長の吉野 孝之、医薬品開発推進部長の坂東 英明、及び外来研究員（国際研究推進室前室長）の中村 能章らを中心とした研究グループは、大規模研究プロジェクト「CIRCULATE-Japan」の観察研究「GALAXY」に登録された大腸がん患者さん5,355人のデータを解析し、術後の継続的なctDNA検査が、画像検査で再発が確認される前に再発高リスク群を捉え、早期先制治療の臨床試験への参加候補となる患者さんの特定に有用であることを明らかにしました。
解析の結果、術後早期にctDNA陽性だった患者さんの51.8％が第III相臨床試験「ALTAIR」の参加条件を満たしました（図）。また、術後早期にctDNAが陰性または不明だった患者さんでも、その後ctDNA陽性となる患者さんが認められました。さらに、ctDNA陽性患者さんの65.2％では、陽性判明後3か月以上再発を認めませんでした。これらの結果から、ctDNA検査により再発高リスク群を早期に捉えられることが示されました。

本研究により、ctDNA検査を活用して先制治療の対象となり得る患者さんを特定できる可能性が示されました。また、治療中や経過観察中にctDNAが新たに陽性化する患者さんも認められ、継続的なctDNA検査の重要性が示されました。
本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）革新的がん医療実用化研究事業「SCRUM-Japanの基盤を活用した血液循環腫瘍DNAスクリーニングに基づくFGFR遺伝子異常を有する難治性の治癒切除不能な進行・再発固形がんに対するTAS-120のバスケット型医師主導治験」の支援により実施されました。

図：術後早期ctDNA陽性患者さんの経過

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掲載雑誌名：Annals of Oncology（2026年10月7日掲載）

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タイトル： Postoperative ctDNA dynamics and eligibility for Treat-on-Molecular Result (TOMR) ALTAIR trial in colorectal cancer: insights from CIRCULATE-Japan

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DOI：10.1016/j.annonc.2026.09.016

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本記事は、国立研究開発法人国立がん研究センターが2026年10月30日にPR TIMESで発表したプレスリリースを原文のまま掲載しています。
元のリリース：術後のリキッドバイオプシーを繰り返すことで大腸がん再発高リスク群を捉え、早期先制治療の臨床試験への参加につなげられることを確認

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