# カンネツ、J-DEC 2026に出展　「冷却水の一元管理」で安定鋳造を提案

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- 公開: 2026-11-02T16:11:42+09:00
- 分野: ビジネス

製造現場向けに冷却・水処理ソリューションを手がける株式会社カンネツ（本社：大阪府大阪市北区、代表取締役社長：荒木 努）は、2026年11月12日（木）～14日（土）にパシフィコ横浜で開かれる「2026 日本ダイカスト展示会（J-DEC 2026）」に出展する。掲げるテーマは「安定鋳造を支える 冷却水の一元管理」だ。

見落とされがちな「潜在的な冷却リスク」

自動車部品をはじめとする構造部品では、大型化や薄肉・高精度化が進んでいる。こうした鋳造現場では、ポロシティ（鋳巣）、コアピンの焼き付き、金型水管のスケール詰まりといった問題が、歩留まりの低下や保全負荷の増大を招く深刻な課題になっている。

同社は、これらのトラブルの根底には、現場で見落とされがちな「潜在的な冷却リスク」が複雑に絡み合っていると指摘する。具体的には、外気温の変化による水温の揺らぎ、送水圧の低下、さらにクーリングタワーの運転に伴って冷却水中の溶解成分が濃縮されることで起きる水質変動（スケール成分の増加等）などだ。今回の出展では、顧客現場の顕在課題への対応に加え、潜んでいる不具合要因までを浮き彫りにし、冷却水の一元最適化による課題解決と不具合の未然防止を通じた「安定鋳造の徹底サポート」を打ち出す。

ブースで用意される3つのコンテンツ

導入企業のインタビュー映像

カンネツの冷却システムを導入し、ポロシティや焼き付き、金型水管のスケール詰まりを解消した企業のインタビュー映像を上映する。鋳造条件の調整だけでは解消しなかった現場のトラブルが、冷却水管理によってどう改善したのかを紹介する内容となっている。

約60秒のタブレット簡易診断と水質分析サービス

ブースでは、タブレットを使った約60秒の「簡易診断」を実施し、現場で気づきにくい冷却水の水質変化やスケール・錆の発生リスクをその場で可視化する。あわせて、後日お客様現場の循環水を詳しく検査し、水管閉塞や錆のリスクを数値化する「水質分析サービス」の案内と申し込み受付も行う。

水質・水圧・水量・水温を一元管理する「SCS」

「SCS（スマートクールシステム）」の仕組みも紹介する。クーリングタワーに潜む水質リスクや運用コスト、防錆剤の効果検証なども展示し、冷却水の一元管理が鋳造現場のトラブル抑制と安定鋳造にどうつながるのかを説明する。

一元管理で狙う効果

同社が示す効果は大きく3点ある。1点目は顕在課題の改善で、金型表面の温度バランスを適切に保つことで内部欠陥やコアピンの焼き付きを大幅に低減するとしている。また水処理機能により、シリカ・カルシウムなどに起因する細い水管へのスケール付着や錆による閉塞を防ぎ、保全負荷の軽減につなげる。

2点目は潜在リスクの抑制と品質の安定化だ。外気温の変動や他ラインの稼働などで生じる水温のばらつきや送水圧の変動を管理し、冷却状態の安定化を図る。季節や稼働条件による影響を抑え、鋳造品質の安定化に貢献するという。3点目は、金型水管の詰まりやスケール付着による冷却性能の低下を抑え、熱交換効率の維持・改善を図ること。適切な冷却環境を保つことで、1ショットあたりのサイクルタイム短縮と生産性向上に貢献するとしている。

出展概要

- 展示会名：2026 日本ダイカスト展示会（J-DEC 2026）

- 会期：2026年11月12日（木）～14日（土） 9:00～17:00（初日9:30開場／最終日13:00閉会）

- 会場：パシフィコ横浜 展示C・Dホール（神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1）

- ブース：B-35

展示会への入場には事前登録が必要で、詳細は展示会の公式サイトで確認できる。カンネツは1978年6月設立。冷却システムの設計施工や温調機器の製造・販売・メンテナンス、工業用空気調和システムの設計施工、環境・省エネ技術の開発のほか、急速冷凍機やDC用模擬負荷装置の製造・販売・メンテナンスなども手がけている。

出典：株式会社カンネツ

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