# 終電後の線路補修を支える体づくり　坂本軌道工業がダイヤ工業の健康経営支援サービスを導入

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- 公開: 2026-11-05T14:46:55+09:00
- 分野: 医療・福祉

医療用品メーカーのダイヤ工業株式会社（本社：岡山県岡山市、代表取締役：松尾浩紀）は、法人向け健康経営支援サービス「DARWING WELLNESS PARTNER（ダーウィン ウェルネス パートナー）」が、坂本軌道工業株式会社（本社：兵庫県尼崎市、代表取締役：坂本徹）に導入されたと発表しました。坂本軌道工業は、軌道の新設・補修や一般土木工事などを手がけています。

今回の導入で、過酷な作業環境になりやすい鉄道軌道の整備現場では、作業者の身体的負担を軽くし、長く健康を保つための取り組みが始まりました。ダイヤ工業は、坂本軌道工業が力を入れるSDGsの取り組みとも連動させ、現場で働く一人ひとりが持続可能で、安全かつ健康に活躍できる環境づくりを支えていくとしています。

アシストスーツの着用感を試している様子

下を向く姿勢が続く夜間作業と腰への負担

坂本軌道工業が主に担当しているのは、JR西日本エリア（福知山線・山陰本線）と北近畿タンゴ鉄道の軌道補修工事です。作業は終電から始発までの限られた時間帯に行われます。線路設備の点検や交換、締結作業では、下を向いた姿勢が長時間続くため腰への負担が大きく、従業員の身体的負荷をどう軽減するかが重要な課題になっていました。

同社は、身体的負荷の軽減が作業品質の向上やヒューマンエラーの防止にもつながり、結果として安全性の向上に寄与しているとしています。そのうえで、このサービスでは理学療法士などの有資格者から、現場でできるストレッチなどの丁寧な運動指導を受けられる点に大きな可能性を感じているといいます。

ダイヤ工業の理学療法士が腰の負担対策に関する講義をしている様子

「帰宅時の腰の重だるさがかなり減った」現場から届いた声

坂本軌道工業の常務取締役によると、実際にアシストスーツを着けて作業したスタッフからは、「長時間下を向いた姿勢が続く作業でも、帰宅時の腰の重だるさがかなり減った」「姿勢が安定して、安心して作業に集中できた」といった声が寄せられています。さらに、作業前や作業の合間に股関節や腰のストレッチを意識して取り入れるようになり、日頃からの予防意識が高まっていることも実感しているそうです。

同社は、インフラを支える技術の向上に加え、それ以上に「従業員が健康で長く安心して働ける環境づくり」を推し進めています。常務取締役は、肉体的負荷の大きい軌道補修の現場で、個人の体力や頑張りだけに頼るのではなく、負担軽減ツールの活用や専門家による身体ケアを取り入れることで、会社として持続可能な組織づくりを進めていきたいと述べています。

ダイヤ工業のアシストスーツを着用して作業を行う従業員

腰の負担に向き合う4つのアプローチ

「DARWING WELLNESS PARTNER」は、腰の負担という本質的な課題の解決に向けて、次の4つのアプローチで構成されています。

- エビデンス優先アプローチ：腰の負担に特化した独自指標「Zero-LBP Action Check」を用い、客観的に数値化・可視化したうえで適切に評価します。

- 本質改善のためのギアレンタル：アシストギアを貸し出すだけでなく、腰の負担の原因となる身体への負荷を根本からやわらげるのに適したツールを選び、レンタルで提供します。

- メーカースペシャリストによる装着伴走支援：「購入しても結局使われない」という現場の課題に対し、医療用品メーカーのスペシャリストが現地で正しいフィッティング（装着方法）を説明し、アシストスーツの活用が現場で日常化するまで運用を徹底して伴走・支援します。

- 医療専門家による個別ストレッチ指導：医師監修のメソッドに基づき、理学療法士などの専門家が現場の従業員に直接ストレッチを指導します。ツールによる負担軽減にとどまらず、身体機能を高める本質的な腰の負担対策を後押しします。

両社の概要

坂本軌道工業は昭和36年3月設立。軌道の新設・補修、一般土木請負業、軌道用品の販売を事業とし、鉄道軌道の新設・補修工事を中心に交通インフラを足元から支えています。SDGs達成に向けて「あまがさきSDGsパートナー」に参加するなど、持続可能な健康や環境の改善向上にも力を入れています。一方のダイヤ工業は1963年4月設立で、コルセットやサポーター、アシストスーツ、テーピング、トレーニング用品など幅広い製品の開発・製造・販売を行っています。

出典：ダイヤ工業株式会社

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