ビジネス

ロート製薬、日本企業初の香港政府OASES「戦略企業パートナー」に 香港を起点にアジアでの成長戦略を加速

ロート製薬、日本企業初の香港政府OASES「戦略企業パートナー」に 香港を起点にアジアでの成長戦略を加速
ロート製薬、日本企業初の香港政府OASES「戦略企業パートナー」に 香港を起点にアジアでの成長戦略を加速

香港政府OASESと協定を締結、日本企業として初の提携

ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:瀬木英俊)は、香港政府の「OFFICE FOR ATTRACTING STRATEGIC ENTERPRISE(OASES)」と戦略的提携を結び、戦略企業パートナーとなるための協定に署名しました。香港政府OASESによると、香港政府との今回の提携は日本企業として初めてのケースです。

協定署名の背景には、同社がヘルスケア・メディカル領域で積み重ねてきた知見や事業実績があります。加えて、香港を含むアジア地域で中長期的な価値創造を目指す取り組みも評価されました。同社は今回の提携をきっかけに、香港を今後の戦略的な事業・共創拠点の一つと位置づけます。現地のパートナーや地域社会との連携を深めながら、香港を含むアジア地域の人々の健康と豊かな暮らしへの貢献を目指すとしています。

香港政府が企業の進出・事業拡大を個別に支援する制度

OASESの戦略企業パートナーは、香港をアジアにおけるイノベーション・研究開発・ビジネスの拠点として発展させるため、香港政府が選んだ企業の香港進出や事業拡大を個別に支援する制度です。制度は2022年10月に始まり、これまでに140社以上の企業が認定を受けています。

再生医療や臨床研究で築いてきた香港での実績

ロートグループはこれまで、アイケアやスキンケア製品などを中心に世界各地へ美と健康を届けてきました。同時に、それぞれの地域に根ざした研究開発・製造・商業化にも取り組んできました。

香港では、子会社のRohto Advanced Research Hong Kong Limited(ARHK)を通じて再生医療事業を推進してきました。あわせて、眼科・皮膚科・整形領域や医療機器分野で、臨床研究・開発・承認取得にも取り組んでいます。今後はこうした専門知識や技術をヘルスケア・メディカル分野にも取り入れ、香港を起点に新たな価値創造を進めます。アジアを含む世界の多様な健康・長寿の課題に応える事業を展開し、その成果をグローバルに広げていく方針です。

香港サイエンスパークに拠点を置くARHK

ARHKは、ロート製薬が2019年に香港で設立した子会社です。香港の科学的知見とロートのサイエンス、専門性、グローバルな志向を掛け合わせ、ヘルスケア・イノベーションを共創することをミッションとしています。

香港、中国大湾区、さらにその先への展開も見据えています。そのため、大学・病院・企業などとの提携や、共同開発・商業化の機会の探索など、幅広い役割を担っています。ARHKの概要は次の通りです。

  • 所在地:Building 15W, Phase 3, Hong Kong Science Park, Pak Shek Kok. New Territories, Hong Kong
  • 設立:2019年1月
  • 代表者:戸ヶ崎 隆志
  • 事業内容:再生医療事業・幹細胞研究の推進、次世代の医薬品・医療機器・治療法の臨床研究・開発・承認取得、国境を越えたグローバル・オープンイノベーションの創出

出典:ロート製薬株式会社

ご意見を投稿する

メールアドレスは公開されません。