株式会社ゼロアクセルは、クレジットカードを利用している学生300人を対象にした「学生のクレジットカード利用実態調査2026」の結果を公表しました。調査では、メインで使っているカード、カード選びで最も重視した点、申込時の1か月の収入、利用中に困ったり不安を感じたりした経験などを尋ねています。

収入が限られた状態でカードを持ち始める学生が多数
キャッシュレス決済を使う場面が広がり、学生にとって自分名義のクレジットカードを持つという選択肢も身近になっています。一方で、収入が限られる学生がどのような基準でカードを選び、どのような不安を抱えているのかは見えにくい部分があります。今回の調査は、この点を明らかにすることを目的に実施されました。
メインカードを申し込んだ時の1か月の収入を尋ねた結果は、「収入はなかった」が25%、「仕送りのみだった」が13.67%、「3万円未満」が16.67%でした。これら3項目を合わせると約55%となり、半数以上の学生が月3万円未満の状態で申し込んでいたことになります。

メインカードは「楽天カード」が32%でトップ
メインで利用しているカードは「楽天カード」が32%で最も多く、「PayPayカード」が18.67%、「三井住友カード(NL)」が14%で続きました。上位3枚で全体の6割を超えています。
カード選びで最も重視した点は「年会費が無料」が44.33%で最多となり、「ポイント還元率」が29.33%で続きました。発表では、年会費無料と還元率を重視して選ぶ学生が多いことから、年会費と還元率のバランスのいい上位のカードが選ばれているのではないかとしています。

不安の中身は「お金の管理」と「安全面」
カードの利用で困った・不安に感じたことについては、「特にない」が55%で、何らかの困りごとや不安を経験した学生は45%にのぼりました。
複数回答による内訳は以下の通りです。
- 使いすぎて支払いが厳しくなった:17%
- 不正利用の被害にあった:13.67%
- 残高不足で引き落とせなかった:13.33%
- カードを紛失・盗難にあった:7%
発表では、お金の管理に関する困りごとと安全面に関する困りごとが多いため、利用額の上限を決めることや、引き落とし日の前に残高を確認することといった基本的な管理が大切になりそうだとしています。
調査の概要
調査名は「学生のクレジットカード利用に関するアンケート調査」で、インターネット調査(Freeasy)により、日本国内のクレジットカードを利用している10代・20代の学生を対象に実施されました。有効回答数は300人、調査期間は2026年9月30日~2026年10月3日です。質問項目には、メインで利用しているカード、カード選びで最も重視したポイント、申込時の1か月の収入、困った・不安に感じたこと(複数回答)に加え、1か月あたりのカード利用額も含まれています。集計・分析はココモーラ編集部が担当しました。
ココモーラは日常生活に関わるさまざまなモノの情報を紹介・比較するサイトで、生活者の比較行動や選択実態に関するアンケート調査を行い、その結果を比較記事やランキング記事、コラムなどのコンテンツ制作に活用しています。発表元の株式会社ゼロアクセルは東京都千代田区に本社を置き、2020年4月に設立されたメディア運営事業の会社で、代表取締役は大福裕貴氏です。
出典:株式会社ゼロアクセル