美容皮膚科エルムクリニックを運営する医療法人ELMは、同クリニック統括院長の白水翼氏が、美容医療専門書『スレッドリフト治療 糸の選択と手技の秘訣』(THE 美容外科 Essentials)の執筆を担当したと発表した。同書は株式会社メディカ出版から刊行され、発売日は2026年10月25日。白水氏は第6章「コンビネーションスレッドリフト治療の基本と実践」で、「顎下のコンビネーション治療」の項目を受け持っている。

16人の医師がスレッドリフト治療を多角的に解説
同書は、スレッドリフト(糸リフト)治療について、糸の選択、施術デザイン、治療手技などを、経験豊富な医師たちが写真・イラスト・動画を使って実践的に解説する専門書だ。編集は、ドクタースパ・クリニック院長で日本糸リフト協会理事長の鈴木芳郎氏と、城本クリニック総院長の小川英朗氏が担当。第一線で活躍する16人の医師陣が、それぞれの専門領域を執筆している。
取り上げるテーマは、治療の歴史や臨床解剖、適応の判断、治療選択、施術デザイン、基本手技から、術後管理、合併症への対応まで幅広い。写真やイラストによる解説に加え、WEBで視聴できる手術動画が連動しており、実際の手技を視覚的・立体的に学べる構成になっている。

顎下エリアの治療戦略と手技を詳述
白水氏が担当した項目では、皮膚のたるみや脂肪のつき方など、解剖学的な見極めが求められる顎下エリアを対象に、スレッドリフトと他の施術を効果的に組み合わせる治療戦略と、実際の手技を詳しく解説している。白水氏がHaMinT社と共同で仕様設計(針の形状・長さ、糸の設計等)に携わった顎下専用スレッド「エルムVリフト」を用いた治療デザインや施術手技についても触れている。担当項目には、手技を視覚的に学べる「治療・手術動画」も連動収録されている。
医療法人ELMは、同書を通じてスレッドリフト治療に関する臨床知見や技術が、多くの医療従事者の学びや日々の診療に役立つことを期待しているとしている。
泌尿器科での外科臨床を経て美容医療へ
白水氏は2010年に広島大学医学部医学科を卒業。泌尿器科医として約10年間、開腹手術・腹腔鏡手術・経尿道的内視鏡手術などの外科臨床に従事した後、2020年から美容皮膚科エルムクリニック福岡院に勤務している。現在は統括院長/福岡院医師として、スレッドリフトや注入治療などを組み合わせ、顔全体のバランスと自然な仕上がりを重視した美容医療に取り組む。国内外の医療機器メーカー公認KOL(Key Opinion Leader)として、医師向けハンズオンセミナーの講師や技術指導も務めている。
HaMinT社の公認KOLとしては、2024年から2026年にかけて福岡・大阪・東京・広島で計4回、顎下糸リフトに関する医師向けハンズオンセミナーに登壇。このほかBeauty Calendar社のVENUS THREAD LIFT公認KOLとしての実技指導や、エルムクリニックグループ内での各院医師向け技術指導にも取り組んでいる。学会では、2026年8月2日の第44回日本美容皮膚科学会総会・学術大会で「糸リフトにおける段階的挿入の定量評価に関する一例」、2026年10月3日の第4回日本美容医師会総会で「仕上がりをイメージできる糸リフトのデザイン」と題して発表した。

書籍の概要
同書はAmazon等のオンライン書店でも販売されているほか、2026年11月5日(木)・6日(金)に開催される「第49回日本美容外科学会総会・第157回学術集会(JSAPS)」の会場内書店でも販売が予定されている。
- 書名:スレッドリフト治療 糸の選択と手技の秘訣:「動画・イラスト・写真」で学ぶ
- シリーズ:THE 美容外科 Essentials
- 編著:鈴木 芳郎、小川 英朗
- 出版社:株式会社メディカ出版
- 発売日:2026年10月25日
- 価格:19,800円(税込)
- 判型・ページ数:B5判・208ページ
- ISBN:978-4-8404-9197-6
美容皮膚科エルムクリニックは、広島・福岡・岡山・京都・熊本・大阪・神戸・表参道・麻布の全国9院を展開する美容皮膚科クリニック。患者一人ひとりの悩みや希望に寄り添い、自然な美しさを大切にした美容医療を提供している。
出典:医療法人ELM