エレクトロニクス商社の丸文株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:堀越裕史、本社:東京都中央区)は、同社が取り扱うNUWAロボティクス社製のAIコミュニケーションロボット「Kebbi3」が、公益財団法人テクノエイド協会の「介護テクノロジー(見守り・コミュニケーション)」に正式に選定されたと発表しました。
Kebbi3は、テクノエイド協会が運営する福祉用具情報システム(Technical Aids Information System、TAIS)への正式登録と、TAISコードの取得をすでに済ませています。今回の選定によって、介護テクノロジー導入支援事業で補助金を活用する際の支給対象基準の一つを満たしました。

補助対象の判断を明確にする新たな仕組み
介護テクノロジー導入にかかる補助金では、これまで対象機器の判断が各都道府県に委ねられていました。その結果、自治体ごとに支給基準が異なったり、どの製品が補助金の対象になるのか分かりにくかったりといった課題が生じていました。
こうした状況を受け、厚生労働省はテクノエイド協会のTAISで選定された機器を一覧にしたカタログを公開し、掲載製品を原則として補助金の対象とする新たな仕組みを導入しました。介護テクノロジー導入支援事業では、多くの都道府県の機器選定基準で、TAISで「介護テクノロジー」に選定されている機器を原則として補助対象とすることが明記されています。
今回の選定により、Kebbi3は高齢者福祉施設に加え、障害福祉施設などでも補助金を活用した導入が可能になりました。Kebbi3のTAIS登録情報は以下のとおりです。
- 名称:Kebbi3
- TAISコード:02258 – 000002
- 分類コード:214290:コミュニケーション機器
補助金申請から導入まで伴走支援の体制を整備
丸文は、今回の「介護テクノロジー」選定を、Kebbi3の信頼性と現場での実用性が公的に認められた証と位置付けています。この選定を追い風に、高齢者福祉から障害福祉まで幅広い分野でKebbi3の導入を進め、人手不足に起因する見守りやコミュニケーションの課題解決に貢献していく方針です。
あわせて、各施設の補助金申請や導入手続きに関する相談対応と伴走支援の体制を整え、全国の介護・福祉現場でのスムーズな導入をサポートするとしています。
生成AIを活用した最新型ロボット「Kebbi3」
丸文は台湾のNUWA Robotics Corp.と資本提携を結び、NUWA ロボティクスJAPAN 株式会社と販売代理店契約を締結しています。これにより、同社のAIコミュニケーションロボットや関連ツールを介護・医療市場向けに独占的に販売しています(一部例外あり)。
Kebbi3は生成AIを活用した最新型のAIコミュニケーションロボットで、会話に加え、多彩なレクリエーション、施設の受付・案内、家族との見守り・ビデオ通話などに対応します。カスタマイズ性の高さが特徴で、介護・福祉現場に寄り添った設定が可能です。施設の共用部や居室のほか、在宅での支援の場でも活用できます。なお、旧モデルのKebbi Air-S(NB2)は2026年12月をもって販売を終了し、今後は新機種のKebbi3(NB3)を中心に展開します。(NB2)と(NB3)はメーカー内部の型番・識別名です。
丸文株式会社について
丸文は1844年創業、1947年設立のエレクトロニクス商社で、最先端の半導体や電子部品、電子応用機器を取り扱い、グローバルに事業を展開しています。半導体・電子部品のディストリビューションを担う「デバイス事業」、電子機器およびシステムの販売・保守サービスを扱う「システム事業」、ICTやロボットなど先端ソリューションの開発・販売・保守サービスを提供する「アントレプレナ事業」の3事業を推進しています。「テクノロジーで、よりよい未来の実現に貢献する」をパーパスに掲げ、本社は東京都中央区日本橋大伝馬町 8-1に置いています。
出典:丸文株式会社