医療・福祉

診療報酬から読み解くISO 15189の価値 新設「国際標準病理診断管理加算」も整理する無料Webセミナーが11月20日に開催

診療報酬から読み解くISO 15189の価値 新設「国際標準病理診断管理加算」も整理する無料Webセミナーが11月20日に開催

コンサルタントインターナショナル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ルネー・ルビーノ)は、医療事業向けブランド「コンサルタントインターナショナルメディカルシステムズ」として、無料WEBセミナー「診療報酬制度から読み解く『ISO 15189の真の価値』」を2026年11月20日(金)14時から開催します。対象は、病院経営者・管理者、臨床検査部門、病理部門、医事部門などです。

診療報酬から読み解くISO 15189の価値 新設「国際標準病理診断管理加算」も整理する無料Webセミナーが11月20日に開催

令和8年度改定で病理診断領域にも国際標準の評価

令和8年度診療報酬改定では、「国際標準病理診断管理加算」が新設されました。検体検査領域には、ISO 15189の認定を施設基準の一つとする「国際標準検査管理加算」がこれまでも設けられていました。今回の改定により、病理診断領域にも、国際標準に基づく品質保証を評価する仕組みが加わった形です。

セミナーでは、この改定を一つのきっかけとして、検体検査管理加算、病理診断管理加算、国際標準検査管理加算、国際標準病理診断管理加算の関係を体系的に整理します。あわせて、「40点」「10点」という診療報酬上の評価にとどまらず、ISO 15189が患者安全、診断品質、人材育成・力量管理、業務の標準化、さらに研究・治験やAI・デジタル病理など、今後の病院経営にどのような意味を持つのかを、約90分かけて解説します。

渡邉 清司氏
渡邉 清司氏

認定はゴールではなく「病院経営品質」を高める仕組み

ISO 15189については、「臨床検査室が取得する国際規格」「認定取得のために多くの文書や仕組みを整備するもの」というイメージを持たれることが少なくありません。これに対し、今回のセミナーでは認定そのものをゴールとは位置付けていません。診療や治療の意思決定に用いられる検査結果をどのような仕組みで継続的に保証するのか、そしてその仕組みを病院経営にどう生かすのかという観点から、ISO 15189を「病院経営品質を高めるための仕組み」として捉え直します。

内容は、診療報酬制度の解説に始まり、自院が国際標準管理加算の対象となるための考え方、ISO 15189の認定範囲、地方厚生(支)局への届出、院内で必要となる実務体制までをカバーします。モデル病院を想定したシミュレーションにより、国際標準管理加算が年間の診療報酬にどう影響するかも具体的に紹介されます。なお、特定のサービスへの誘導を目的とした規格解説ではなく、告示・通知・疑義解釈資料等の一次資料を踏まえ、診療報酬制度の趣旨とISO 15189との関係を整理・解説することを基本方針としています。

主なテーマは次のとおりです。

  • なぜ今、ISO 15189なのか
  • 検体検査管理加算Ⅰ~Ⅳの仕組み
  • 病理診断管理加算1・2の仕組み
  • 国際標準検査管理加算(40点)とは
  • 令和8年度診療報酬改定で新設された国際標準病理診断管理加算(10点)とは
  • ISO 15189の認定範囲と加算の関係
  • 加算算定に向けた届出と実務
  • ISO 15189が患者安全・診断品質・人材育成にもたらすもの
  • AI・デジタル病理、国際共同研究・治験など将来の医療とISO 15189
  • モデル病院による診療報酬シミュレーション
  • ISO 15189を「病院経営品質」の視点から考える

現場と管理の両面を知る講師が登壇

第1部の講師は渡邉清司氏です。政策医療の推進に重点を置く国立病院機構で、特色の異なる大小さまざまな医療施設での経験を積み、異動により臨床検査技師学校の教官として多くの臨床検査技師の育成にも携わりました。臨床検査技師長として複数の医療機関でISO 15189に則ったマネジメントの実践・運用指導を行い、全国の国立医療施設における臨床検査全般の指導・相談職などを歴任。検査室の管理者を対象とした品質マネジメント研修会の実施など、臨床検査室の品質マネジメントで豊富な経験を持ちます。

第2部の講師は小松良一氏です。JA北海道厚生連で40年以上にわたり臨床検査業務に従事し、地域医療を担う複数の医療施設で実務経験を積みました。副技師長、技師長を歴任して臨床検査部門の管理・運営に携わり、複数の病院でISO 15189認定取得を経験しています。細胞検査士、国際細胞検査士、認定病理検査技師などの資格を持ち、ISO 15189認定審査員も務めています。実務・管理経験と認定取得の経験を生かし、研修等を通じて医療機関の品質マネジメント向上を支援しています。

小松 良一氏
小松 良一氏

経営層から検査・病理部門まで幅広く対象に

セミナーはISO 15189の認定取得担当者に限らず、病院長・副院長、事務長、経営企画部門、医事課、臨床検査部門、病理部門、ISO 15189担当者など、病院経営、診療報酬、医療の品質に関わる幅広い層を想定しています。「ISO 15189とは何か」という基本的な関心のほか、「自院は国際標準管理加算の対象となり得るのか」「認定取得にはどのような意味があるのか」「病院経営にどの程度の効果が期待できるのか」といった疑問にも対応する内容です。

開催概要は以下のとおりです。

  • セミナー名:診療報酬制度から読み解く『ISO 15189の真の価値』~検体検査管理加算・病理診断管理加算・国際標準管理加算を体系的に理解する~
  • 開催日時:2026年11月20日(金)14:00開始
  • 開催方法:オンライン(Zoomウェビナーの予定)
  • 参加費:無料
  • 定員:300名
  • 申込期限:2026年11月18日(水)
  • 申込方法:コンサルタントインターナショナル株式会社ホームページから申し込み

当日参加できない場合も、申し込んでおけば、セミナー終了後に同社YouTubeチャンネルで限定公開される動画の視聴URLが届きます。申込者には特典として「ISO 15189対応度チェックリスト」が贈られます。効率的な認定取得と運用をサポートするもので、新規取得から運用改善、ラボ活動のレベルアップまで幅広く活用できるとしています。

主催のコンサルタントインターナショナル株式会社(CII)は2005年1月の設立で、ISO 15189のほか、ISO 9001、ISO 14001、IATF 16949、FSSC22000、ISO 22000、ISO/IEC 17025、ISO 45001、ISO/IEC 27001など幅広い国際規格のコンサルティングを手がけています。設立から20年以上で、約3,600件のISOコンサルティング実績を重ねてきました。問い合わせ先は0120-06-3561(平日8時30分~17時30分)です。

出典:CII

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