株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役Co-CEO:嶋田 瑞生・南原 一輝)は2026年10月1日、兵庫県赤穂市(産業振興部 商工課)と官民共創で「しごと創生」拠点『CARIYA+(カリヤプラス)』をオープンした。拠点は「ママ向けキャリア支援」と「創業支援」を2大コンセプトに掲げている。地域に新たな就業機会を生み出し、地域経済を活性化することが狙いだ。
拠点には、ATOMicaで人と人を結ぶ専門職「コミュニティマネージャー」が常駐する。利用者の多様な願いに寄り添い、地域の中で頼り頼られる関係性を育むコミュニティづくりを進めていくとしている。
人口流出などの課題を受け、雇用・就業機会を生む場として開設
『CARIYA+』は、赤穂市が抱える人口流出などの課題に向き合うために開設された。地域に新たな雇用・就業機会を生み出す拠点という位置づけで、場所は加里屋まちづくり会館の1階にある。
拠点の企画・運営はATOMicaが担う。同社と赤穂市は、2025年4月に創業支援に関する連携協定を締結している。両者は今回のオープンを機に、人と人、人と機会を結ぶコミュニティづくりをさらに進め、地域経済の活性化に貢献するとしている。また、地域住民とともに赤穂市内で新たな事業の立ち上げに挑戦できる体制をつくる考えだ。地域の課題を地域の力で解決できるエコシステムを育てることも目指している。
2大コンセプトの中身
ママ向けキャリア支援:在宅ワークの基本習得から実案件の受注まで
ママ向けキャリア支援では、在宅ワークの基本を身につける段階から実案件を受注する段階まで、3つのステップで支援する。子育てと両立しながら、段階的にステップアップしていくことを目指す。
- オンライン研修で在宅ワークの基本を習得:参加するママ同士がオンラインで共に学び、ビデオ会議や仕事の進め方など、在宅で働くための基本を身につける
- 拠点スタッフと一緒に地域の仕事に挑戦:SNS発信やチラシ作りなど、地域のお店や会社の仕事に拠点スタッフのサポートを受けながら取り組む。子育ての合間の時間を使って実務経験を積む
- 独り立ちして実案件に取り組む:研修と地域の仕事で身につけたスキルと経験を活かし、販促支援・SNS運用・顧客対応などの実案件を自ら受注して取り組む
創業支援:「何かやってみたい」の一歩目から事業化まで
創業支援の対象は、創業や新規事業・第二創業に挑戦する人だ。3つの取り組みで支援する。
- 創業のはじめ方を知る勉強会・イベント:お店や事業のはじめ方、新しい事業への挑戦(第二創業)の事例などを気軽に学べる場を設け、「何かやってみたい」の一歩目を応援する
- 専門家や地域の方々とアイデアを相談:経験豊富な専門家や地域の方々とともに、やってみたいことをプロジェクト形式で話し合う。気軽な相談から始めて、アイデアを事業の形にしていく
- 創業支援プログラムで新しい挑戦を実現:補助金や外部の支援を受けながら創業や新規事業・第二創業に挑戦し、アイデアを実際の事業にしていく
11月5日にオープニングイベント、申し込みは11月2日まで
オープンを記念してオープニングイベントが開かれる。地域の人々に拠点を知ってもらうことに加え、地元事業者との関係構築の起点とすることが目的だ。当日は赤穂市長とATOMicaのあいさつのほか、ATOMicaによる今後の展望の説明、拠点紹介、トークセッション、交流会が予定されている。主催は赤穂市、共催/運営はATOMica。参加を希望する人は、申し込みフォームから登録する。
- 日時:2026年11月5日(木)14:00〜16:00(受付:13:30)
- 会場:加里屋まちづくり会館 多目的室1(兵庫県赤穂市加里屋2188番地18)
- プログラム:オープニング/赤穂市市長あいさつ/ATOMicaあいさつと今後の展望/拠点の紹介/トークセッション/交流会
- 登壇者:赤穂市 市長 牟礼 正稔氏、赤穂商工会議所 会頭(株式会社目木組 代表取締役) 目木 敏彦氏、株式会社ATOMica 代表取締役Co-CEO 南原 一輝氏
- 申し込み期限:2026年11月2日(月)
施設の概要は次のとおり。
- 施設名:CARIYA+(カリヤプラス)
- 所在地:〒678-0239 兵庫県赤穂市加里屋2188番地18 加里屋まちづくり会館1階
- 開館時間:平日9:00〜17:00(イベント開催時は土日祝も開館の場合あり)
- アクセス:JR赤穂線「播州赤穂駅」南口から徒歩約8分
全国でソーシャルコワーキング®事業を展開するATOMica
ATOMica(読み:アトミカ)は、「頼り頼られる関係性を増やす」をミッションに掲げ、全国でソーシャルコワーキング®事業を展開する創業7年のスタートアップ企業だ。企業・自治体・大学などのパートナーが持つ場と連携し、コワーキング施設や企業オフィス、大学、地域の拠点やプロジェクトなどに「コミュニティマネージャー」を配置している。出会いや交流、共創を持続的に生み出す場やコミュニティのプロデュース・運営を手がけ、全国で75以上の施設(2026年10月時点)を企画・運営している。「東洋経済すごいベンチャー100」2025年版にも選出された。設立は2019年4月5日。
出典:株式会社ATOMica