国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は2026年10月14日、先進材料科学の最前線を共有する第5回「J-PEAKS Special Seminar: New Horizons in Advanced Materials Science」を開催しました。会場は同大学津島キャンパスにある共創イノベーションラボ「KIBINOVE(きびのべ)」で、学内の研究者ら約30人が参加しました。

革新材料・エネルギー研究の強化と研究交流が目的
このセミナーには二つの目的があります。一つは、高等先鋭研究院先鋭研究群「植物・光エネルギー開発拠点」が進める革新材料・エネルギー研究を強化・推進することです。もう一つは、材料に関わる研究者同士の交流を促すことです。
また、このセミナーは地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の取り組みの一環として位置づけられています。

テーマは「地元出身の材料研究者が語る」
第5回は「地元出身の材料研究者が語る」をテーマに、岡山県出身の研究者3人が登壇しました。3人はそれぞれ、これまでの研究活動や成果などについて講演しました。
登壇者と講演タイトル
- 環境生命自然科学学域 渡邉貴一研究教授:「つくり直せる高分子材料へ:ソフトマターとイオンが拓く循環型材料」
- 環境生命自然科学学域 中原望助教:「微生物が駆動する物質循環:環境浄化と資源回収への展開」
- 異分野基礎科学研究所 仁科勇太卓越教授:「研究テーマの変遷:有機→触媒→材料」
講演後の質疑応答では、異なる視点からの鋭い質問なども飛び交い、活発なディスカッションが行われました。

J-PEAKS事業を通じて研究交流・研究展開を推進
岡山大学は今後も、J-PEAKS事業を通じて、先進材料科学分野における研究交流や研究展開を推進していくとしています。
本件の問い合わせ先は、岡山大学異分野基礎科学研究所の仁科勇太卓越教授です。
出典:国立大学法人岡山大学