京都市の寝具メーカー、株式会社イワタは、2026年12月3日(木)に京都市京セラ美術館「光の広間」で、横になって行う禅「寝禅(ねぜん)」を体験する特別イベントを開催します。禅僧・品部東晟氏が指導し、禅の実践のひとつである「数息観(すうそくかん)」と、身体を横たえて行う「寝禅」を体験できます。会場にはイワタの寝具が用意されます。参加は招待制で、一般公募枠として参加希望者の中から抽選で5名が招待されます。

ニューヨークで発表された新睡眠ブランド「NEZEN」
今回のイベントを手がけるNEZENは、IWATAが今年5月にニューヨークで発表した新しい睡眠ブランドです。発表の場は、世界的なデザインイベント「NYCxDESIGN」の開催期間に合わせた、ニューヨークのライフスタイルショップ「Nalata Nalata」でした。7月には京都・祇園のホテル「SOWAKA」での体験提供も始まっています。
NEZENは、日本の眠りの文化を現代の暮らしに編み直し、「暮らしのリズムを整える」ことを目指しています。自然素材の寝具に、呼吸、香、光、音などを組み合わせ、日中の緊張や情報の刺激から離れて心身を本来のリズムへ戻していく時間をデザインするブランドです。日本の眠りの文化や静けさの感性を現代の暮らしに合わせて再編集し、眠りを単なる休息ではなく、自分を整えるための時間として捉え直すとしています。
同社は、情報や音、絶え間ない刺激に満ちた現代の暮らしの中で、心と身体を静めて本来のリズムを取り戻す時間が改めて大切になっているとの考えを示しています。NEZENが提案するのは、「横になる」という自然な姿勢から自分自身と向き合う時間であり、身体を休めることと心を静めることをつなぐものとして「寝禅」を位置づけています。

座る禅から横たわる禅へ 体験の流れ
吐く息を数える「数息観」から始める
体験は「数息観」からスタートします。数息観は、自然な呼吸を続けながら吐く息を一から十まで数え、意識を呼吸へと向けていく禅の実践方法です。
身体を横たえ、緊張をほどく「寝禅」
呼吸に意識を向けた後は、ゆっくりと身体を横たえて全身の力を抜いていきます。横になった状態で呼吸や身体の感覚に意識を向け、静かに自分自身と向き合うのが「寝禅」です。座ることから始め、横になることでさらに身体の緊張をほどいていく構成で、禅僧の指導による実践と対話を通じて心と身体を静める時間が設けられます。寝禅の体験にはイワタの寝具が使われ、身体を預けながら呼吸と静けさに意識を向ける内容となっています。
会場となる京都市京セラ美術館 本館1階「光の広間」は、歴史ある建築と現代的な美しさが調和する空間です。当日は講演、数息観と寝禅の実践・体験、対話が行われます。

開催概要と応募方法
- イベント名:横になって行う禅。数息観と寝禅の体験。
- 日時:2026年12月3日(木)第1回 12:30〜14:00(開場 12:20)、第2回 15:00〜16:30(開場 14:50)
- 会場:京都市京セラ美術館 本館1階 光の広間(京都市左京区岡崎円勝寺町124)
- 指導:品部東晟(禅僧)
- 内容:講演、数息観と寝禅の実践・体験、対話
- 寝禅体験:イワタの寝具を用意
- 参加方法:招待制(一般公募枠は抽選で5名)
- 主催:株式会社イワタ
- 協力:京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)
一般公募枠は、申し込んだ人の中から抽選で5名が招待されます。応募締切は2026年11月15日(日)で、申し込みは専用フォームから受け付けています。当選者には、応募締切後1週間以内に連絡があります。
イワタは、四季がめぐり季節や地域によって寝室の環境が変わる日本の風土を考慮し、四季を通じて健康的な眠りを得られる寝具を開発しています。デザインコンセプトは「シンプル&エコロジカル」で、自然素材の使用、長寿命設計、メンテナンス、リサイクル、アップサイクリング、国産木材・竹材の活用などを通じて、後世にかける環境負荷を抑えた持続可能なものづくりに取り組んでいます。店舗は寝具御誂専門店IWATAとして、京都本店、東京店、日本橋店を構えています。
出典:株式会社イワタ