
公開12日で支援総額7,334,424円、サポーターは79名に
北海道北見市に本社を置くwacca create株式会社(代表取締役:林 徹)が運営する鹿革ブランド「LEATHERECTION」は、北海道のアウトドアブランド「ROKUBO(ロクボー)」と共同で、応援購入サービス「Makuake」においてトートバッグの先行販売を進めています。商品名は『【柔らかくてタフな一生モノ】北海道天然エゾ鹿革「大人のトートバッグ」』で、2026年10月17日(土)に公開されました。
公開から12日となる10月29日時点で、支援総額は7,334,424円に達しました。目標金額30万円に対して2,444%で、サポーター数は79名です。プロジェクトはAll in型で、実施期間は2026年10月17日(土)12:00から2026年12月27日(日)22:00までとなっています。
一般販売予定価格は154,800円(税込)です。Makuake限定価格は1個97,524円(税込・37%OFF)から、2個セットは179,568円(税込・42%OFF)からで、いずれも数量限定となり、早割から順次終了します。2026年12月頃に生産を開始し、完成したものから順次発送して、2027年6月末までに届ける予定です。カラーはブラック(ギン付き)、グレーブラウン(ヌバック)、キャメルブラウン(ヌバック)の3色が用意されています。

捨てられてきたエゾ鹿の皮を「一生モノ」の革へ
北海道では、森林や農作物を守る目的で年間70万頭以上のエゾ鹿が駆除されています。一方で、日本全国で見ると鹿の皮の99%以上は革として活用されず廃棄されており、国内の食肉処理施設に搬入された鹿皮の有効活用率はわずか0.5%にとどまっています。ROKUBOとLEATHERECTIONのものづくりは、こうした命を捨てられたままにしないという考えから始まりました。肉は食肉に、皮は革にと、ひとつの命を丸ごと生かす循環づくりに取り組んでいます。
LEATHERECTIONは、革の品質は鮮度で決まると考えています。ハンターが仕留めてから2時間以内に処理工場へ運び込み、解体後すぐに原皮を冷凍します。問屋や商社を通さず、原皮の管理から鞣し、縫製に至る50以上の工程を、すべて国内の職人とともに一貫して管理しています。大量生産はできないものの、その分「柔らかく、軽く、強い」希少な高鮮度のエゾ鹿革に仕上がるといいます。なお、プロジェクトの収益の一部は森林保全団体に寄付され、その様子はMakuakeの活動レポートで報告される予定です。

軽さ・大容量・扱いやすさを備えた設計
素材は、北海道の厳しい自然の中で生きてきた天然のエゾ鹿です。トートバッグに適した革を選び、職人の手で一つひとつ仕立てています。同じ表情のものは二つとして存在しない、唯一無二のトートバッグです。「本革は好き。でも重いバッグは持ちたくない」「流行に左右されず、永く使えるものを選びたい」といった声に応えるため、シンプルで普遍的なデザインのトートバッグを北海道天然エゾ鹿革で仕立てました。通勤や休日、旅行など日常的に使うほど艶と風合いが深まり、10年、20年と使い込んだ先に親から子へ受け継げる「一生モノ」を目指しているとのことです。主な特徴は次の通りです。
- 本革ながら軽量:ヌバック2色が約770g、ギン付きブラックが約818g。細かな繊維が幾重にも絡み合うエゾ鹿革ならではのしなやかさと強さ、軽さを両立
- 雨に濡れても自然乾燥でOK:通気性に優れた鹿革は濡れてもシミになりにくく、乾かすだけで元に戻る。天然の油分を多く含むため、クリームやオイルでの手入れも基本的に不要
- 約18Lの大容量:15.4インチのノートパソコンも余裕をもって収納でき、バッグの口は約35cm×35cmまで大きく開く
- ワイドファスナー:本体の横幅より長いファスナーを両端のボタンで留める構造で、ボタンを外すと開口部が最大まで広がり、三脚やポスターケースなどの長物も縦に入る
- 外ポケット1・内ポケット3:外側にファスナーポケット、内側にオープンポケット2つとファスナーポケット1つ。鍵用のループ紐と、ライトやチャームを付けられるDカン2つも装備
- 肩に優しいハンドル:クッション性のある芯材をエゾ鹿革で巻いた全長約64cmのハンドルで、肩に食い込みにくい
鹿革をめぐっては、東大寺正倉院に保存されている製品が1300年以上を経た現在も柔軟性を保っていることが、宮内庁の『正倉院紀要 第28号』で報告されています。こうした背景から、鹿革は古くから「一生モノ」と呼ばれてきました。また、修理が必要になった場合には、状態を確認したうえで無償・有償を含めて最適な方法を提案し、長く使い続けられるようサポートするとしています。
製品仕様
- サイズ:高さ約32cm × 上部横幅約51cm × 底部横幅約39cm × 奥行約13cm
- 容量:約18L
- 重量:約770g(グレーブラウン・キャメルブラウン)/約818g(ブラック)
- 素材:北海道天然エゾ鹿革(底面は全色ブラックのギン付き)、内装ディアスエード(ブラウン)
- 製造:日本(狩猟から鞣し・縫製まで国内一貫)

「流行ではなく、時間に耐えるものを」
LEATHERECTIONの林 徹氏は、革を「特別なもの」にしすぎたくないと語ります。毎日使えて少し雑に扱うこともでき、気づけば手放せなくなり、使い込んだ先には次の世代へ手渡せる――そうしたトートバッグこそが本当に価値のある「一生モノ」だと考えているといいます。北海道で捨てられてきたエゾ鹿の命を、鮮度にこだわって丁寧に扱い、使う人の暮らしに寄り添う革へと仕上げることが同社のものづくりの原点であり、流行ではなく時間に耐えるもの、年齢に関係なく使えるトートバッグを目指して製作したとしています。
LEATHERECTIONは、北海道で駆除されるエゾ鹿の皮を、狩猟から鞣し・縫製まで一貫して管理し製品化するブランドです。ジビエの加工・販売を手がける「poro wacca」とともに、ひとつの命を丸ごと活用するものづくりを展開しています。共同実行者のROKUBOは、エゾ鹿の活用を軸とする北海道発のアウトドアブランドで、Makuakeでネクタイやバッグなどの鹿革製品をLEATHERECTIONと共同で展開しています。