産総研コンソーシアム名古屋工業技術協会は、2026年12月1日(火)に「産総研-大学連携成果講演会」を名古屋市内で開きます。中部地域の大学と産業技術総合研究所(産総研)による共同研究から生まれた成果を紹介する場で、参加費は無料です。協会の非会員も参加できます。
大学の研究ポテンシャルとの融合を目指す産総研
産総研は、大学が持つ研究ポテンシャルと融合させることで、社会に大きなインパクトをもたらす研究開発成果を生み出すマッチングファンド事業を展開しています。
今回の講演会では、中部地域の大学(名古屋大学、岐阜大学、名古屋工業大学)との共同研究から生まれた成果を6件紹介します。協会は、技術の社会実装や民間企業との連携の可能性について議論を深める機会にしたいとしています。
6件の発表テーマと登壇者
発表されるのは、産総研の研究者4人と名古屋大学大学院の研究者2人による次の6件です。
- 「ガラス・窯業原料の持続的供給に向けた国内新規鉱山・未利用資源の開発」産業技術総合研究所 地圏資源環境研究部門 鈴木 正哉 氏
- 「先端SiC繊維を代替するセラミック被覆炭素繊維の開発に関する予備検討」産業技術総合研究所 マルチマテリアル研究部門 杉本 慶喜 氏
- 「実装再配線応用に向けた微細印刷技術による機能性ナノ材料パターニング」産業技術総合研究所 センシング技術研究部門 日下 靖之 氏
- 「バイオ産業を活性化するタンパク質生産効率化技術」名古屋大学大学院 生命農学研究科 加藤 晃代 氏
- 「准共通光路波面分割型広帯域FT-IRイメージング分光器の開発」名古屋大学大学院 環境学研究科 平原 靖大 氏
- 「脳情報に基づく触感価値の定量化」産業技術総合研究所 ウェルビーイング実装研究センター 金山 範明 氏
すべての発表が終わった後には、立食形式でフリーディスカッションを行う懇談会も開かれます。懇談会の会費も無料です。
開催概要と申し込み
会場は愛知県産業労働センター(ウインクあいち)です。申し込みの締め切りは2026年11月25日(水)ですが、定員に達した時点で受け付けを終了します。
- 名称:産総研コンソーシアム名古屋工業技術協会 2026年度「産総研-大学連携成果講演会」
- 日時:2026年12月1日(火)13:25~16:40(懇談会 ~17:50)
- 会場:愛知県産業労働センター(ウインクあいち)12階1202会議室(愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38)
- アクセス:JR 名古屋駅桜通口から徒歩5分、ユニモール地下街5番出口から徒歩2分
- 参加費:無料(非会員も参加可)
- 申込締切:2026年11月25日(水)※定員に達し次第締切
主催する名古屋工業技術協会とは
名古屋工業技術協会は産総研が運営するコンソーシアムで、「ものづくり産業」の発展に寄与するため、産総研の最新の研究成果や、製造・プロセス・先端材料を中心とした最新技術・研究動向などの情報を会員に届けています。2026年9月30日現在、中部地域に限らず全国から47社の法人会員と10名の個人会員が入会しています。
主な活動は、産総研研究者によるスキルアップセミナー(会員限定/年3回程度)、企業・大学等研究機関見学会(会員限定/年1回程度)、注目の話題に関する有識者による特別講演会(年1回程度)の開催のほか、公開前特許情報や研究成果、イベントなどの情報発信です。入会は随時受け付けており、入会すると年度内のすべてのイベントに参加できます。問い合わせ先は、産総研コンソーシアム名古屋⼯業技術協会 事務局(E-mail:M-nagoya-kyoukai-ml@aist.go.jp)です。