マネジメントシステムの第三者認証機関であるDQS(日本国内本社:東京都港区、ドイツ品質システム認証株式会社、代表取締役:山中 健行)は2026年10月28日、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO 14001:2026」への移行について、公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)から認定承認を取得したと発表しました。この承認を受けて、同社はISO 14001:2026に対応した移行審査サービスの提供を始めています。
改訂版ISO 14001と移行のスケジュール
ISO 14001は、組織が環境マネジメントシステム(EMS)を構築・運用し、環境パフォーマンスを継続的に改善していくための国際規格です。2026年4月15日に発行されたISO 14001:2026では、環境マネジメントシステムに関する要求事項が改訂されました。
現行のISO 14001:2015からの移行期間は3年間とされています。ISO 14001:2015に基づく認証書は、2029年4月30日に失効する予定です。
DQSは、認証を取得している企業に対し、新規格の要求事項を確認したうえで、移行審査に向けた計画を早期に検討することが重要だとしています。
移行審査で評価されるポイント
同社の移行審査では、新規格の要求事項への適合性と、環境マネジメントシステムの有効性を、公平かつ客観的に評価します。
DQSはマネジメントシステム認証で40年以上の実績を持ち、世界各国で審査・認証サービスを展開しています。各業界の特性や環境課題に精通した審査員による専門性の高い審査を通じ、企業の環境マネジメントシステムの継続的な改善に貢献していく方針です。
ISO 14001:2026への移行を検討している企業からは、移行審査の実施時期や審査スケジュールについての問い合わせを受け付けています。
DQSの概要
200以上の国際標準に対応
DQSは、ISO 9001をはじめとする200以上の国際標準に対応し、80拠点・60カ国でマネジメントシステム認証を展開しています。専門性に特化した監査手法とグローバルに統一されたプロセスにより、単なる「認証取得」にとどまらず、組織の持続的な成長と信頼構築を支援することを掲げています。
世界35,000社以上の顧客
同社は認証・評価サービスを手がける認証機関として、マネジメントシステムを通じて顧客の信頼性、競争力、持続可能性を支援しています。主な実績は次のとおりです。
- 40年以上の経験
- 3,000名以上の審査による、130,000日を超える年次審査実績
- 全世界で35,000社以上の顧客にサービスを提供