静岡県小山町が運用を始めた「小山町SDGs推進企業登録制度」で、町内の中外電気工業株式会社(本社:静岡県駿東郡小山町、代表取締役:秋田 大)が第1号の登録企業に認定されました。同社は電気工事業と管工事業を手がけ、「住まいのおたすけ隊」に加盟しています。
企業の取り組みを可視化・支援する町の登録制度
この制度は、小山町内でSDGsの達成に向けて意欲的に取り組む企業や事業者を登録するものです。登録企業の取り組みを可視化し、支援することで、地域全体でSDGs達成に向けた機運を高め、持続可能なまちづくりを進めることを目的としています。
気候変動への対策や地域社会の維持・発展において、地方自治体と地域企業のパートナーシップの重要性は近年さらに増しています。中外電気工業は、発電所・変電所内の電力工事、電気設備・空調・給排水衛生設備工事、防災用蓄電池の販売など、地域のライフラインと産業基盤を直接支える事業を続けてきました。同社は町が掲げるSDGs推進の趣旨に強く賛同し、自社の活動方針と将来の目標を明確に宣言しました。その結果、第1号としての登録に至りました。
同社は「地域との共創を大切にし、社会インフラを支えながら、地域の暮らしと産業を未来へつなぐ循環型社会の実現を目指す」という基本方針を掲げています。この方針のもと、地球温暖化防止と、次世代への職業体験・学習機会の提供に力を注ぐとしています。
重点は「脱炭素」と「次世代育成」の2領域
第1号企業として先導的な役割を果たすため、同社は次の2つの領域を中心に取り組みを進めます。
地球温暖化防止(温室効果ガスの排出抑制)
- 再生可能エネルギー関連設備工事や省エネ設備の導入提案・施工を通じて、地域全体の脱炭素化を支援する
- 社内設備や現場施工でのエネルギー効率化と環境負荷の低減に取り組む
- 防災用蓄電池の普及を促し、災害に強く環境にやさしいエネルギー利用を推進する
次世代への職業体験・学習機会の提供
- 地元の小・中・高校生等を対象に、インフラ設備工事の職業体験や職場見学を受け入れる
- 電気・設備エンジニアの仕事の魅力や地域社会での役割を伝える出前授業・学習機会をつくる
2027年6月完成予定の新社屋を拠点に
同社は、今回宣言したSDGs目標を一過性で終わらせず、確実に進めるためのアクションプランを掲げています。その重要な拠点と位置づけるのが、2027年6月に完成予定の新社屋です。地域の人々や子どもたちが集える体験機会の場づくりなどを通じ、小山町でのSDGs推進と地域共創の取り組みをさらに加速させ、確かなものにしていくとしています。
代表取締役の秋田 大氏は、第1号としての認定について「大変身の引き締まる思い」と述べました。発電所や変電所、地域の建物などの電気・衛生設備工事を通じて暮らしの安心安全を支えてきたとしたうえで、インフラを守る技術者集団として地域環境に配慮した施工を行うとともに、地域の未来を担う子どもたちに仕事のやりがいを伝える活動にも一層力を入れる考えを示しています。さらに、新社屋での取り組みも合わせて宣言した目標の達成に向けて着実に歩みを進め、「地域との共創」を胸に持続可能な小山町のまちづくりに貢献していくとコメントしています。
中外電気工業は昭和27年創業で、所在地は静岡県駿東郡小山町藤曲66-3、従業員数は24名です。電気設備工事、発電所・変電所内電力工事、給排水衛生設備工事、空調設備工事、防災用蓄電池販売を事業としています。
出典:住まいのおたすけ隊