スポーツ用品販売の株式会社アルペン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:水野 敦之)は、2026年11月1日(日)から、不要になったアウターを無料の宅配で回収し、資源循環につなげる取り組みを始める。連携先は、不要品の回収・選別・再流通のインフラを構築する株式会社ECOMMIT(本社:鹿児島県薩摩川内市、代表取締役:川野 輝之)。同社が運営する「宅配PASSTO(パスト)」を活用する。
アルペングループはこれまで店頭で衣類を回収してきた。今回の連携では、かさばる冬物衣類ならではの「店舗に持ち込みにくい」という課題の解消を図る。消費者がエコアクションに踏み出すハードルを下げ、アパレルの資源循環をさらに加速させる狙いだ。参加を促す施策として、宅配PASSTOを使ってアウター回収に参加した人に、アルペングループ店舗で使える割引クーポンを進呈するキャンペーンも実施する。
店頭回収で累計約86トン、それでも残る「冬物の壁」
2021年から全国の店舗に回収BOX
衣類の大量消費・大量廃棄が社会問題となるなか、アルペングループは「Alpen GREEN PROJECT」の一環として、2021年6月から全国の店舗に回収BOXを設置してきた。多くの来店客の賛同を得て、2026年8月末までに累計約86トンの衣類をリユース・リサイクルへとつなげている。
かさばる・重いアウターはクローゼットに眠りがち
本格的な冬を前に防寒着の買い替えが進む11月は、クローゼットを整理する需要が高まる時期でもある。ただ、ダウンジャケットやコートなどのアウター類は「かさばる・重い」ため、店頭の回収BOXまで運ぶ負担が大きい。その結果、クローゼットに眠ったままになったり、自宅で廃棄されたりしやすいという課題があった。
そこで、自宅にいながら手軽に不要品を手放せる「宅配PASSTO」との連携に至った。送料・手数料無料で自宅まで集荷に来る仕組みを使い、持ち込みの物理的なハードルを下げる。さらに参加のきっかけとして、新しい冬物をお得に購入できるアルペングループ全店共通の500円割引クーポンを用意し、利用者の行動を後押しする。
アウター宅配回収キャンペーンの概要
- 申込期間:2026年11月1日(日)〜2026年11月30日(月)23:59集荷申し込み分まで
- 対象条件:不要なアウター(ダウン・コート・ジャケット・防寒着など)を1点以上含む集荷申し込み
- 参加特典:アルペングループ全店で使える500円割引クーポン(店内商品3,000円(税込)以上のお買い上げで1回のみ利用可能)
- クーポン有効期限:クーポン付与日〜2027年1月末まで
- 対象エリア:北海道・沖縄・離島を除くエリア
アウターが1点入っていれば、そのほかの不要な衣類や服飾雑貨なども同梱できる。アウターのブランドは問わない。アウターを入れた段ボールの空きスペースには、その他の衣類・雑貨・家電も箱いっぱいに詰めて送るよう呼びかけている。同梱できる品目の詳細は、PASSTO公式LINEで確認できる。
注意したいのは、クーポン進呈の対象が自宅集荷による「宅配PASSTO」の利用者に限られる点だ。アルペングループ店頭の「衣類回収BOX」へ直接持ち込んだ場合は対象外となる。
参加の流れ
- LINEで集荷を申し込む:「宅配PASSTO」公式LINEのキャンペーンページにアクセスし、キャンペーン申込ボタンから必要項目を入力して集荷希望日時を送信する。参加には「宅配PASSTO」公式LINEアカウントのお友達登録が必要で、登録後にキャンペーンページで詳細を確認できる。
- 自宅で箱いっぱいに詰めて渡す:不要なアウター(1点以上)と、宅配PASSTOが指定する回収対象の不用品を段ボールいっぱいに梱包し、指定日時に自宅で配送業者へ渡す(送料無料)。
- クーポンを受け取り、店舗で買い物:宅配PASSTOを運営するECOMMITでアウターの到着が確認され次第、「宅配PASSTO」公式LINE上でクーポンが発行される。近くのアルペングループ店舗のレジでクーポンを提示すると特典を利用できる。
申し込みからクーポンの配信までは数日かかるため、早めにクーポンを受け取りたい場合は最短の集荷日を選んで申し込むよう案内している。LINEの操作方法やクーポンの発行状況など、「宅配PASSTO」全般に関する問い合わせは、専用のフォームで受け付けている。
「宅配PASSTO」とアルペンのサステイナビリティ
「宅配PASSTO」は、LINEで簡単に自宅から不要品を手放せる「みんなの暮らしの循環サービス」。利用者は段ボールに不要品を詰めて送るだけで、ECOMMITのトレーサビリティシステムを通じて国内外でのリユース・リサイクルにつなげられる。
アルペングループは「スポーツが溢れる未来」の実現に向け、自然環境を守る『Alpen GREEN PROJECT』と、スポーツ愛好家を育む『Alpen DREAM PROJECT』を推進している。2027年までの重点目標を掲げ、次世代にスポーツの場をつなぐ活動を加速させており、今後も資源循環社会への貢献を進めていくとしている。同社は1972年7月創業、資本金は151億円で、2026年6月期の売上高は2,859億円、経常利益は100億円。スポーツ用品やゴルフ用品、アウトドア用品などの商品開発・販売に加え、ゴルフ場、スキー場、フィットネスクラブの経営も手がける。
出典:株式会社アルペン