コンタクトレンズの製造販売を手がける株式会社シード(本社:東京都文京区、代表取締役社長:佐藤 隆郎)は、使い捨てコンタクトレンズの空ケースを回収し再資源化するプロジェクト「BLUE SEED PROJECT」について、ロゴと公式サイトをリニューアルしました。リニューアル日は2026年11月2日(月)です。

メーカーを問わず空ケースを回収、収益は全額を海洋環境保全団体へ
BLUE SEED PROJECTは、同社が2019年6月に立ち上げた取り組みです。回収の対象はメーカーを問わずすべての使い捨てコンタクトレンズの空ケースで、眼科やコンタクトレンズ販売店、自治体など全国の協力施設を通じて集めています。
回収した空ケースは資源として再利用され、回収によって得られた収益は全額が海洋環境保全団体「一般社団法人JEAN」に寄付されています。2026年11月2日現在で、累計回収量は28,922kg、累計寄付金額は238,194円に上ります。

物流パレットの原料から、新たな空ケースの原料へ
これまで回収した空ケースは、物流パレットの原料の一部として再利用されてきました。同社は近年の社会環境の変化を踏まえ、より持続可能で社会的価値の高い取り組みを目指すとして、2026年7月から新たな実証実験を開始しています。回収した空ケースをケミカルリサイクルで再資源化し、その再生原料を使って新しい空ケースを製造するというものです。
ケミカルリサイクルとは、使用済みプラスチックを分解して油・ガス・モノマーなどの原料レベルまで戻し、新たなプラスチック製品として再利用できるようにするリサイクル手法を指します。
同社は今後、空ケースの回収から再資源化、製品化、販売までを一貫してつなぐ循環サイクルの確立を目指し、コンタクトレンズ業界における新たな資源循環モデルの構築に取り組むとしています。あわせて、プラスチック資源の有効活用を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていく方針です。

ロゴと公式サイトのリニューアル内容
ハートをモチーフに「海に愛(eye)を」
新しいロゴは、空ケースが再び空ケースへと生まれ変わる資源循環を表現したデザインです。ハートをモチーフに取り入れ、「海に愛(eye)を」という想いを込めています。
循環の仕組みと回収方法を紹介する公式サイト
公式サイトは、資源循環フローの変更とロゴの刷新に合わせて全体をリニューアルしました。新サイトでは、空ケースから空ケースへと循環する仕組みや、空ケースの回収方法をわかりやすく紹介しています。なお、サイトのURLに変更はありません。
- サイト名:BLUE SEED PROJECT
- リニューアル日:2026年11月2日(月)
- 運営:株式会社シード
シードは東京都文京区に本社を置くコンタクトレンズメーカーで、1951年のコンタクトレンズ研究開始を起点に、1957年に創立しました。「眼」の総合専門メーカーとして来年70周年を迎えます。コンタクトレンズや関連用品などを幅広く展開し、国内に加えてアジアや欧州を中心とする50以上の国と地域へ製品を届けています。
出典:株式会社シード